意外と知られていない?3月22日は「さくらねこの日」。今年は全品22%オフのセールもあるニャ

日本ではさまざまな記念日がありますが、3月22日は「放送記念日」と「感動接客の日」。

2020年3月のカレンダー

1925年(大正14年)の同日、日本初のラジオ仮放送が行われたことを記念してNHKが放送記念日と定めているほか、外食産業向けにセルフオーダーシステムを開発している企業が「お客様が感動する接客を行うことで、顧客と従業員が笑顔になってほしい」との思いから、サービスニコニコ(322)の語呂合わせにより3月22日を感動接客の日として制定しています。

そして昨年からは、新たに「さくらねこの日」という記念日が加わりました。

3月22日の記念日に制定されている「さくらねこの日」

これは、行政による犬猫の殺処分ゼロを目指して全国で不妊手術の奨励事業などを行っている「公益財団法人どうぶつ基金」が申請し、日本記念日協会によって認定されたもの。

「さくらねこの日」記念日登録証

環境省が公表している統計資料「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」によると、平成30年度には日本全国で年間30,757匹もの猫が行政によって殺処分されており、そのうち約66%(20,234匹)を占めているのが離乳していない生後間もない子猫たちです。



同基金ではそのような生まれてすぐに殺されてしまう子猫をなくすため、野良猫に無料で不妊手術を行い、幼齢の個体数が増えないようにする取り組みを1988年から毎年継続していて、累計で114,000匹を超える猫に手術を実施。いちど不妊手術を受けて元の場所に戻された野良猫が再び捕獲されてしまわないよう、手術済みの目印として、耳先をさくらの花びらのようなV字型にカットされた猫は「さくらねこ」と呼ばれています。

そして、手術によって一代限りとなった命を健気に生きる猫たちを一人でも多くの人に知ってもらうため、さくらニャンニャン(322)の語呂合わせで登録されたのが「さくらねこの日」。

「さくらねこの日」メインビジュアル

こうした活動を積み重ね、不妊去勢手術を可視化することによって、実際に殺処分される猫の数は減っていると言います。

そんな同基金には全国から無料手術の要請が殺到しているものの、資金が追い付かず1年を通じてサポートするのは困難なのが現状。そのため、不妊手術の取り組みを継続的な寄付によって支援する「さくらねこサポーター」の募集を広く呼びかけています。

耳をV字にカットした猫に注目!どうぶつ基金が3月22日を「さくらねこの日」に制定

また、同基金の運営するオフィシャルショップ「さくらねこショップBASE店(doubutukikin.thebase.in)」では、さくらねこの日を記念して、絵本を除く全商品が22%オフとなるセールを3月22日の1日限定で実施。

どうぶつ基金が運営するオンラインストア「さくらねこショップBASE店」

パーカー、ポロシャツ、Tシャツ、トートバッグ、ポーチ、タオル、クリアファイル、ポストカードなど、さくらねこの写真やイラストがデザインされたさまざまなアイテムを取り扱っていて、販売によって得られた収益は無料不妊手術の獣医療費などに充てられるとしています。

(C) doubutukikin

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