猫の飼い主さん向け、愛猫のおしっこチェックプロジェクトがスタートしたニャ
愛猫のおしっこチェックを習慣化する取り組み「MEDYFAS(メディファス)おしっこチェックPROJECT」が10月22日より始まりました。
これは定期的なおしっこチェックを猫の飼い主さんに呼びかけ、愛猫の健康管理を習慣化してもらうことを目的としたプロジェクト。
公式サイト(oshikko-check.com)で会員登録をすると、もれなく猫の健康状態チェックの目安となる「おしっこチェックシート(pH試験紙6枚)」を無料で郵送にてプレゼントしてもらうことができます。
猫はもともと砂漠に住む動物で、少量の水でも生きられるよう尿を濃縮する能力が発達した代わりに、尿中の成分が結晶化しやすく、膀胱から尿道にかけての下部尿路疾患にかかりやすい動物。そして下部尿路の健康維持には、おしっこが酸性寄りかアルカリ性寄りかを示す「pH値」やおしっこの量などが関係しています。
本プロジェクトでは毎月22日を「おしっこチェックの日」として設定。
届いた「おしっこチェックシート」に愛猫の尿を1秒間染み込ませて、色が変わったところを5秒以内に付属の色見本と見比べることで、おしっこのpHを簡単にチェックすることができます。
また、会員登録と同時にプロジェクトサイトでマイページを利用できるようになり、おしっこの回数をはじめ食事量や飲水量など、愛猫の健康にかかわるさまざまな情報を記録して愛猫の定期的な健康管理に役立てることができるほか、記録した数値は月ごとにグラフ化して見ることも可能。
飼い主さんが自分で振り返るのはもちろん、動物病院などで愛猫の健康状態を尋ねられた時に正確な情報を伝えることができます。
このプロジェクトは、下部尿路の健康ケアをベースにしたキャットフードメーカー・MEDYFAS(メディファス)が開始したプロジェクトで、下部尿路の悩みで苦しむ猫を少しでも減らすことを目的とした取り組み。サイトでの会員登録やマイページの利用などは無料で行うことができます。
また、10月22日(月)から10月28日(日)までの1週間は、東京都のJR新宿駅とJR池袋駅の構内コンコースでピールオフ広告を掲載中。
壁に貼られている「おしっこチェックシート」をはがすと、下から本プロジェクトの広告が現れる仕掛けになっていて、「おしっこチェックシート」は誰でもはがして自由に持ち帰ることができます。
今年は尿の量や回数を自動で記録して、泌尿器系の初期症状をチェックするのに役立てる「スマート猫トイレ」が相次いで発売されるなど、何かと話題にのぼることの多い猫のオシッコ。
泌尿器の疾患は猫の死因上位に挙げられることも多いため、猫の飼い主さんには気になる話題ではないでしょうか。
・泌尿器系の病気を早期発見する猫トイレ「TOLETTA(トレッタ)」
・シャープ製のスマート猫トイレ「ペットケアモニター」
・67万件のペット統計データをまとめた「家庭どうぶつ白書2017」
(C) Osikko check project