「猫の慢性腎臓病、2022年今できること」ネコ専門医が解説するWEBセミナーが6/4に開催

猫専門の動物病院・東京猫医療センター院長で獣医師の服部幸(はっとり ゆき)氏によるWEBセミナーが2022年6月4日(土)に開催されます。

服部幸獣医師のWEBセミナー「猫の慢性腎臓病、2022年今できること」メインビジュアル
公式サイトより

ねこ医学会(JSFM)の理事も務める同獣医師は、年間10,000頭以上の猫を診察をしている傍ら、 『ネコのキモチ解剖図鑑』『猫専門医が教える こんな時どうする?』『ネコの看取りガイド』など多くの著作を発表し、15年以上にわたって猫の医療に携わっている専門家。

2020年の5月からは月に1回程度、特定のテーマを設けてWEBセミナーを開催しています。

<過去のセミナーテーマ>
「猫とコロナと私」を皮切りに、「猫の尿石症のすべて」「猫の病気のサインの見つけ方」「猫のしあわせトイレ生活」「猫の慢性腎臓病(前編/後編)」「猫のお口のトラブル」「高齢猫のケアについて〜注意しておく病気とは?~」「猫の困った行動を解決する!」「愛猫のがんと向き合うには」「難しいお手入れをかんたんにする3つのコツ」「こんなときどうすれば良いの?~熱中症~」「こんなときどうすれば良いの?~食べない!~」「こんなときどうすれば良いの?~うんちが出ません!~」「猫が抱えているストレス減らしませんか?~ストレスサインと解消法~」「猫が痒がっている時に考えること~これって皮膚病?~」「猫の甲状腺機能亢進症」「猫の生活に潜む危険」「キャットフード の選び方」など。

21回目の開催となる今回のテーマは『猫の慢性腎臓病 2022年今できること』。

ネコの腎臓病は、腎臓の機能がゆっくりと徐々に低下して衰えていき、食欲不振や体重減少、多飲多尿、嘔吐など、さまざまな症状を引き起こす病気。原因が解明されていないことから治療をしても回復することが難しく、病状が進行した慢性腎臓病は高齢猫の死因上位にあげられる病気として知られています。

黒白猫の横顔イメージ写真
早期発見が大切ニャ

第5回・第6回の過去セミナー(2020年9月〜10月)でも、前後半に分けてネコの慢性腎臓病の概要や治療、最新情報などをテーマに講義が行われていました。

今回はそれから2年近く経過し、新たな知見が得られていることから、前回のセミナー内容をアップデートして実施。内容は重複する部分があるものの、新たに20枚以上のスライドが追加されています。

<アップデート内容(例)>
・猫の腎臓病にはあるウイルスが関係している?
・慢性腎臓病にいち早く気付くために知っておきたい症状とは?
・腎臓病の療法食 これだけ食べていれば大丈夫って本当ですか?
・食塩と腎臓病の関係とは?
・かつおぶし って腎臓に負担かけますか?
・今話題のAIM活性化成分入りフード 期待される効果とメカニズムとは?

本セミナーは6月4日(土)の21:00からライブ配信によって行われる予定で、申込は当日12:30まで専用フォームにて受付中。

受講価格は視聴のみが1,500円で、視聴+配布資料(PDF)のセットが2,000円。アプリのインストールなど事前準備は必要なく、インターネット環境があればパソコンやスマートフォン、タブレット端末から専用ページにアクセスするだけで受講することができます。

<セミナー概要>
日程:2022年6月4日(土)
時間:21:00〜22:30
講師:服部 幸(東京猫医療センター院長)
場所:オンライン
費用:1,500円〜2,000円
申込:https://www.event-form.jp/event/32654/hattoriwebinar220604

<参考>
ネコの寿命を伸ばす治療法を開発!その道のりを研究者がつづった書籍「猫が30歳まで生きる日」
猫はなぜ物陰からのぞいてくるのか…?猫にまつわる50の疑問を人気獣医師が解説した書籍が登場
猫の病死の原因1位「がん」にどう向き合う?特徴や早期発見、治療法などを解説した実用書が登場

(C) 服部幸セミナー運営事務局

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