相模鉄道×猫のショートドラマ「そうてつすとーりー」の第2話が公開
ネコが登場する相模鉄道のショートドラマ「SOTETSUSTORY(そうてつすとーりー)」の第2話が今月からWEBメディアなどで公開されています。
神奈川県の東部を基盤とする鉄道会社、相模鉄道(略称:相鉄/そうてつ)は、1917年の創立から今年の12月で100周年を迎えることから、現在さまざまな記念事業を展開しています。
その内のひとつが、「SOTETSUSTORY(そうてつすとーりー)」。
相鉄線の沿線に住んでいる女性と、相鉄のゆるキャラ「そうにゃん」をモチーフにした猫が主人公を演じるショートドラマで、猫の声役は人気声優の丹下桜さんを起用。
相鉄線沿線の街の何気ない魅力を発信するとともに、沿線に住んでいる人には「今後も住み続けたい」と思ってもらえるように、沿線外に住んでいる人には「訪れてみたい」「住んでみたい」と思ってもらうことを目的としたストーリー仕立てのPR動画です。
2017年4月に第1話を公開したところ、「まさかの丹下桜さんの“にゃ~ん”が聴けるなんて!」「京王電鉄のキャラクター・けい太くん(声役:釘宮理恵さん)と共演して!」といった声が寄せられるなど、SNSを中心に大きな話題となりました。
今回新たに公開されたのは第2話で、そのテーマは「一人暮らしの女性目線」。
転勤で横浜にやってきた主人公のユメコ(女優:長谷川かすみさん)が、横浜市旭区にある「南万騎が原駅」周辺で新生活を開始。
初めての一人暮らしに悪戦苦闘して落ち込む日々が続く中、猫の「そうにゃん」(声役:丹下桜さん)との出会いや街の人々との交流をきっかけに前へと進んでいく、ほっこりとした心あたたまるミニドラマが繰り広げられています。
この動画はYouTubeをはじめ横浜駅や相鉄の電車内、相鉄グループの施設に設置されているサイネージで公開されているほか、相鉄線の各駅ではリーフレットなども配布されています。
さて、今回のショートドラマで本物のネコが演じている相鉄のゆるキャラ「そうにゃん」ですが、普段は相鉄のイベントなどに登場していたり、毎年ゆるきゃらグランプリにも出場している、知る人ぞ知る猫キャラクターなのです。
現在は相鉄100周年を記念して、百貨店の高島屋とコラボした「そうにゃん」をデザインしたクリスマスケーキやおせちなどを販売しているほか、2018年の3月下旬までは相鉄の全車両(9000系リニューアル車両以外)に「そうにゃん」オリジナルのつり革が導入されています。
つり革の形が「そうにゃん」なのだニャ〜
同じく関東の私鉄、東急世田谷線でも「招き猫のつり革」を設置した車両が期間限定で運行しており、鉄道業界にちょっとした猫のつり革ブームが来つつある!?のかもしれませんね。
今回ご紹介したショートドラマを始め、そうにゃんのコラボ企画を色々と楽しんでみてはどうですかニャ。