【まるでアインシュタイン】舌を出したまま振り向く猫の顔が衝撃的!飼い主さんが撮影した動画に「爆笑」「想像以上に出てた」と大反響
猫はお水を飲む時やご飯を食べる時、毛づくろいをする時など、舌を使うことが多い動物ですが、その際中に疲れてしまったり何か気になることがあったりすると、舌を出したままの状態になることがあります。
この「舌のしまい忘れ」は猫の可愛らしい仕草の一つとして、多くのネコ好きな人々を魅了していますが、中には不意に呼びかけられると、舌を出したまま振り向いてしまう猫ちゃんもいるようです。
茶トラ猫のポン子ちゃん(8歳)は、ある日、テーブルの上で毛づくろいをしていたと言います。
すると、途中で動きが止まったため、飼い主さんが後ろから声を掛けたところ振り向いたのだそうですが、その時の表情がとってもユニーク。
なんと、さっきまで毛づくろいしていたはずの舌をしまい忘れて、出しっぱなしにしたまま振り向いてしまった様子。
目は呼んだ人物を確認するため真剣な眼差しをしているけれど、舌を出している仕草はあっかんべーをしているようなイタズラっぽさがあり、顔の上下でアンバランスな表情になっているのが、何とも言えない妖しい雰囲気を醸し出しています。
この動画がTwitterに投稿されると、394万回も再生され、1万件近くのリツイートと6万件を超える”いいね”を獲得。ツイートを見たユーザーからは「爆笑」「可愛すぎる」「想像以上に出てた」「不意打ちすぎて笑った」「アインシュタインみたい」「ホワッツマイケルを思い出した」など驚きのメッセージが寄せられ、大きな反響を呼んでいます。
不意打ちで呼ぶと
— 田中よーちん (@yochin_tanaka) July 14, 2023
舌をしまい忘れます。
#ねこ #猫のいる暮らし #cat pic.twitter.com/8f0RmcomTn
猫が舌を出しっぱなしにする理由の多くは、しまい忘れによるものですが、同時に何らかの異常が見られる場合は病気の可能性も心配しなければなりません。
そこで飼い主さんに詳しく話を聞いてみると、実はこのポン子ちゃん。普段から舌をしまい忘れていることが多いそうで、以前獣医さんに相談してみたところ、「健康状態に異常はないので単なるしまい忘れだろう」と診断された過去が。そのため、愛猫の舌が出ているのは見慣れていたのだそうですが、この時の出しっぷりは通常以上だったそうで、「今日はいつもより多めに出ているなぁ」とビックリしつつも、顔が面白かったので思わず吹き出してしまったと言います。
動画で公開されているのは5秒ほどの時間ですが、この後、ポン子ちゃんは10秒くらい経っても舌をしまい忘れたままだったため、見かねた飼い主さんは、指でつついて舌をしまうように促してあげたのだとか。舌をしまい忘れがちな飼い猫ならではの微笑ましいエピソードですね。
ポン子ちゃんのお家での過ごし方はとってもお転婆で、家の中を走り回って物を倒したり荒らしたりすることがある反面、甘えたがりで抱っこされるのが大好きなのだという猫らしい性格の持ち主。
お家にやってきたのは今から8年前のことで、もともと猫を1匹飼っていた飼い主さん夫婦が、もう1匹欲しいねと話し合っていたところ、民家の軒先で野良猫が仔猫を産んでしまい困っているという投稿を里親募集サイトで発見。すぐに引き取りにいったのが家族として迎え入れることになったきっかけなのだそう。
そんな猫思いの飼い主さんは、漫画家の田中よーちんさん。「もう結婚できないと思った私がアラフォー婚活に成功した理由。」「バツイチ男、再婚希望!」などの著作で知られる一方、プライベートでは2匹の猫を自宅警備員として終身雇用している愛猫家。
猫の魅力について聞いてみると「ネコを抱っこしたり、スヤスヤ眠っている姿を見るだけで日常のストレスが吹っ飛ぶ気がします。癒しのかたまりです(笑」と、心に平穏をもたらしてくれる大切な存在であることを、愛情たっぷりに語ってくれました。
<参考>
・得意げな顔が迫力満点!爆笑しているように見える三毛猫の表情が個性的→普段はキリッと凛々しい女将風の猫だった
・こんな並び方をした猫見たことある?写真家がとある島で6匹の猫に遭遇→二度と見られない奇跡の瞬間だった