440万部を超えるベストセラー書籍『バカの壁』の著者で、ネコ好きとしても知られる解剖学者・養老孟司さんの愛猫「まる」が亡くなったと12月22日に共同通信などが報じています。 東京大学の助手や教授を経て同大から名誉教授の称号を授与している養老さんは、これまでに『唯脳論』『バカの壁』『遺言。』『半分生きて、半分死んでい...
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ネコ好きな博物学者・民俗学者として知られる南方熊楠(みなかた くまぐす)と猫との関係性に焦点を当てた初の単行本「熊楠と猫」が4月に刊行されたことを記念して、執筆陣のうち3名によるトークイベントが東京都渋谷区にある青山ブックセンター本店で開催されます。 生誕150年を経て、今なお話題のつきない稀代の人類学者・南方熊楠は、...
世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が猛威を振るった2020年初頭。日本では緊急事態宣言が発動され、営業時間の短縮や酒類提供の制限などにより、飲食業界が大きな打撃を受けました。 国内最大の歓楽街として知られる新宿・歌舞伎町で飲食店を営む「たにゃパパ」さんもその一人。売上の減少によりお店の経営が立ち行かなくなり、死すら考...
私たちの身近にいる黒猫。 日本では人気アニメのキャラクターや企業のロゴマークに起用されたりするなど、世間一般に親しまれていて、ネットでよく行われる「猫の好きな柄ランキング」「飼っている猫の柄ランキング」などのアンケート調査では、いずれもトップ5にランクインすることが多い人気猫。 一方、欧米では不吉な存在として忌み嫌われ...
仕事一筋だった父親が一匹の子猫を拾い、幸せなセカンドライフを過ごす日常をつづったフォトエッセイ『親父と猫 定年後に待っていた猫ライフ』が2023年4月24日に刊行されます。 タイトルにもある「親父と猫」が注目を集めるきっかけとなったのは、2021年4月、Twitterに投稿されたある一枚の写真。前かがみになって新聞を読...
ぽっちゃりしたハチワレ猫の愛と悲しみを描いた絵本『かなしきデブ猫ちゃん 兵庫編 マルのはじまりの鐘』が4月14日(金)に刊行されます。 『かなしきデブ猫ちゃん』は、愛媛県松山市にある道後温泉に住む飼い猫「マル」が家を飛び出して、県内各地を旅する冒険を描いた創作童話シリーズ。2018年から愛媛新聞で3年にわたって連載され...
20年間にわたって猫を撮り続けている写真家、関由香(せき ゆか)さんの新しい写真集『ねこと一緒に、今日もいい日。』が4月19日に刊行されます。 関さんは「ユーモラスで愛おしい、ねこの日常」をテーマに、下町や島々で暮らす猫などを撮り続けているカメラマンで、Y!mobile(ワイモバイル)のCMで一世を風靡した「ふてニャン...
デッサンをすると集中力や創造力が高まり、感性が豊かになったり、手先の器用さや美的感覚を養うことができるなど、さまざまな効果や効能が期待されます。 しかし、絵をあまり描いたことがない人にとっては、何から始めたら良いのか悩んでしまうもの。そんな場合はネコ好きな人なら猫を描いてみるといった具合に、自分の興味があるものに目を向...
Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をつなぎ合わせて、VUCA(ブーカ)時代とも呼ばれる現代。 パンデミックの長期化や地政学リスクの高まり、政治的な不安定さ、物価高、自然災害、テロの脅威、健康問題など、様々なことが絡み合...
ことわざや慣用句を覚えると、より豊かな表現ができるようになり、相手とのコミュニケーションを円滑にすることができるほか、認知機能や記憶力の向上にもつながると期待されることから、高齢者向けの脳トレにも取り入れられています。 しかし、ことわざや慣用句の中には、古風な言葉を使っていて意味が分かりづらかったり、単語のままとは異な...
猫を飼っている人にとって、長年暮らしてきた愛猫との死別はとても辛いもの。死んだ後もその愛情が変わることはなく、幽霊になってでも構わないから、もう一度再会したいと願う人も少なくありません。 そんなこの世から旅立ってしまった猫が、飼い主と再会する感動物語を描いたのが先月刊行された『ただいまねこ』という絵本。 本書の主人公は...
猫は可愛らしい表情や仕草で甘えてくることもあれば、予想外の行動で飼い主さんを驚かせることもある生き物。 ダンボールの中にダッシュで飛び込んだり、ジャンプする時に目測を誤って落っこちてしまったり、キャットフードのお皿をぶちまけてしまったりと、いつ何をしでかすか分からない行動にはハラハラドキドキさせられますが、そうした猫が...
『みかんぼうや』『リラックマ』などの生みの親として知られる、キャラクターデザイナーのコンドウアキさんによる絵本作品『おはぎちゃん』が2月に刊行されました。 コンドウアキさんは、文具会社デザイン室でキャラクター作成や商品デザインなどを手掛け、フリーに転身してからも「うさぎのモフィ」「ニャーおっさん」「ウーとワー」などのキ...
「必死すぎるネコ」「残念すぎるネコ」などの著書で知られる猫写真家、沖昌之さんの新しい写真集『日常にゃ飯事』が3月3日に刊行されました。 現代の日本社会では、過剰な仕事量や長時間労働、仕事や学校における人間関係、災害や健康問題など、さまざまな要因でストレスを感じやすい環境にあります。 そんな時でも暗い気持ちを一瞬で吹き飛...
私たち人間が飼っている猫や街中で見かける猫は、動物学上は「イエネコ」に分類されているネコ科動物の一種。そのネコ科動物の種類は40以上もあると言われており、中でも野生のライオン、トラ、ヒョウ、ジャガーの4種類は通称「ビッグ・キャット」と呼ばれています。 ビッグ・キャットは大きな体と優れた狩りの能力を備え、生態系の食物連鎖...
YouTubeで人気の猫「もちまる」がデザインされたTカードが登場。2月22日(猫の日)より実店舗での発行が開始されます。 全国の提携店やインターネットサービスなどで提示すると、利用金額に応じて共通ポイントを貯めたり使ったりできるTカード。そのデザインはバリエーションが豊富で、人気キャラクターからアーティストとコラボし...
クリエイターとして活躍する著者、太田晴也(おおた せいや)さんと愛猫ちくわのフォトエッセイ『和室暮らしのちくわ』が12月23日に刊行されました。 埼玉県出身の太田さんは、日本美容専門学校在学中に原宿の人気古着ショップ『サントニブンノイチ』のショップスタッフとして働き始め、いろいろな着こなしを楽しんでるうちにストリートス...
日本国内には大小合わせて6,800以上の島々があり、世界で8番目に島が多い国。その多くは無人島ですが、人間が住んでいる有人離島も300ほどあります。 離島はまわりを海で隔てられているため、都会の喧騒とは無縁で、ゆったりとした時間の流れを感じられるのが魅力的。 中には猫が住んでいる島もあり、のびのびと自由気ままに過ごす猫...
ネコは体がとても柔らかい動物。 鎖骨が退化して小さいので、狭い隙間でも簡単に通り抜けることができるほか、関節や筋肉、靭帯が柔らかいため、ひねったり曲げたりするときの可動域も広く、変幻自在に体の形を変えて容器にすっぽり納まる姿から「猫は液体なのでは…?」という疑惑が21世紀初頭から囁かれています。 猫の液体化を世界規模の...
声優の花江夏樹さんによる初めての猫写真集『こんぺいとみそ 花江家のねこ』が11月17日に刊行されます。 花江さんはアニメ『鬼滅の刃』の竈門炭治郎役や、『東京喰種』シリーズの金木研役など、人気キャラクターの声を数多く演じている声優。2019年には1年間で最も印象に残る声優や作品を表彰する「声優アワード」で主演男優賞を受賞...