猫はもともと野生動物として暮らしていた生き物。そのため、毛の色や模様は外敵から身を隠すための保護色として機能することが知られていますが、時には人工物に紛れ込んでしまうこともあります。 Xユーザーの沙弥行徳(@yukiho112)さんは先日、奈良県のとあるお寺を訪れたところ、注意深く見ないと気付けない場所に潜んでいる猫ち...
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毎年夏になると咲き始める美しい蓮(はす)の花。 蓮の花は、文化や宗教によって様々な意味を持っていて、仏教では悟りをひらく事を、ヒンドゥー教では純粋さや善性を象徴するシンボル的な存在。日本のお寺にも大きな蓮の花に座った仏像がたくさんあり、その姿は慈悲深く穏やかで、人々の心を落ち着かせ癒やしを与えてくれます。 そんな神秘的...
日本を代表する猫の芸術作品を展示する「千の福ねこアート展」が2020年10月23日(金)より、東京都の有形文化財に指定されている木造建築「百段階段(ひゃくだんかいだん)」で開催されます。 百段階段は1931年に国内で最初に誕生した総合結婚式場、ホテル雅叙園東京(旧称:目黒雅叙園)の敷地内に建造され、園内で現存する唯一の...
猫の姿をしたかわいい木彫りの仏像「猫仏(ねこぶつ)」を展示販売するイベントが4月18日より、東京・表参道にある仏像専門店で行われています。猫仏は職歴20年の仏師・酒井豪氏と、その妻によるアートユニット「仏屋さかい」が猫たちを仏の姿で表現する人気の仏像シリーズ。奥様が描いたデザイン画を元に、酒井氏が彫刻から彩色、台座の制...
写真家・小沢竜也さんの個展「おかげさま~常世の使~」が7月23日から、東京都世田谷区にあるギャラリー(肉球画廊)で開催されます。 猫好きな皆さんは、猫のどんなところに魅力を感じていますか? 可愛らしい目や耳といった外見的な魅力から、香箱座りやニャンモナイトなど猫特有の佇まい、ツンデレなところや甘えん坊といった性格まで、...
猫は家の中の厳粛な雰囲気を一変させることがありますが、その理由のひとつが場の空気を読まないということ。 北九州市にある浄土真宗本願寺派「永明寺」の住職、松崎智海(まつざきちかい)さんは先日、お盆のお参りで檀家さんの家を訪れたと言います。その時、自分が座るはずの座布団に、ある生き物が鎮座しているのを目撃してしまいました。...
人気マンガ『幽遊白書』に登場する元人間の妖怪コンビといえば戸愚呂兄弟。サングラスを掛けた長身の弟とその肩に乗る小柄な兄という、体格のギャップが印象的なキャラクターで、インターネット上ではしばしばパロディの対象となったりすることがあります。 京都市右京区にある壽聖院(じゅしょういん)のXアカウントは先日、「戸愚呂(猫)」...
法要は亡くなった故人の冥福を祈って供養する仏教の儀式。お寺では1年のうちにさまざまな法要が行われていて、猫が暮らしているお寺では猫ちゃんが参加することもあります。 ところがつい先日、兵庫県姫路市にある不徹寺(ふてつじ)で目撃されたのは、法要をサボってしまった猫ちゃんの姿。その時の様子を捉えた写真が公開されています。 そ...
日本各地にいる看板猫。飲食店や旅館などでは接客に励む猫がいる施設も珍しくありませんが、中には神社で働いている猫もいます。 宮城県登米市にある若草稲荷神社では新年早々、サバ白猫の「こみね」ちゃんが受付猫に就任。その3日後には参拝客を積極的に出迎える姿が目撃され、早くも受付猫としての自覚が芽生えてきたことを感じさせる光景が...
天使の頭上に浮かんでいる光の輪。 これは神聖な存在を示すためにオーラ(霊的な存在が発する光)を視覚化したもので、東洋でいえば仏像の体から射す後光のようなもの。輪っかの他に円盤や光線の形で表現されることもあり、一般的には絵やイラストで描かれることがほとんどです。 ところが、Xユーザーのねこのこと(@panwo_mogmo...
猫は爪をとぐ習性がある動物で、その目的は狩りの準備をしたり、気分転換やストレス解消、マーキングなどさまざまですが、爪とぎ以外の場所でやられてしまうと、家の中に大きな被害が出てしまうこともあります。 生後半年ほどの幼いキジ白猫、弥勒(みろく)ちゃんは先日、先代猫から受け継がれてきた爪とぎ行為によって、ふすまを貫通させるこ...
日本には猫に由来のある寺社がいくつかありますが、京都・比叡山のふもとには「猫猫寺(にゃんにゃんじ)」という、猫をご本尊とした世界初の寺院型ミュージアムがあります。 猫猫寺の正式名称は「招喜猫宗 総本山 猫猫寺」で、全国の神社仏閣で文化財の修復に携わってきた絵師の加悦徹(かや とおる)氏と、その家族が運営する猫好きのため...
5月5日は国民の祝日「こどもの日」であり、男の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いする「端午(たんご)の節句」でもあります。 端午の節句は「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも呼ばれ、奈良時代から続く古い行事ですが、現代のように男の子の前途を祝うようになったのは、江戸時代になってから。武家社会の風習に由来してお部屋に兜を飾った...
Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をつなぎ合わせて、VUCA(ブーカ)時代とも呼ばれる現代。 パンデミックの長期化や地政学リスクの高まり、政治的な不安定さ、物価高、自然災害、テロの脅威、健康問題など、様々なことが絡み合...
辰巳出版から発行されている猫専門誌『猫びより』が2023年より、年4回発売の季刊誌になることが決定。その第1号となる2023年春号が3月10日(金)に発売されます。 『猫びより』は豊富な猫写真とともに、日本全国から世界各地まで猫と人にまつわるストーリーを紹介する猫雑誌で、ねこ写真家の連載や猫好きな著名人へのインタビュー...
世界的ピアニストのフジコ・ヘミングさんと、絵本作家の石津ちひろさんによる共作絵本『ねことワルツを』が11月9日に刊行されます。 フジコ・ヘミングさんは、スウェーデン人画家の父と日本人ピアニストの母のもと、ドイツのベルリンで誕生。5歳の時に日本へ移住して母の手ほどきでピアノを始め、東京芸大卒業後に本格的な演奏活動を開始さ...
こよみの出版社として114年の歴史をもつ神宮館から、可愛らしい猫たちの写真を集めた「岩合光昭 福ねこ2023 カレンダー」が発売されます。 10月に入ってから急に冷え込む日が増え、季節も秋めいてきた今日このごろ。毎年この時期になると翌年のカレンダーが続々と登場しますが、同社では2018年から動物写真家・岩合光昭さんの猫...
20世紀初頭にフランスで活躍した日本人画家、藤田嗣治(ふじた つぐはる)の作品だけを展示する美術館『軽井沢安東美術館』が10月8日(土)にオープンするのに先立ち、同館のコレクションの魅力をまとめた書籍『藤田嗣治 安東コレクションの輝き』が刊行されました。 明治19年(1886年)生まれの藤田嗣治は、東京美術学校の洋画科...
奈良の中心地にある宿泊施設「ホテルアジール・奈良」で6月より、猫をコンセプトにした客室が登場しています。 JR奈良駅と近鉄奈良駅から徒歩5分ほどの場所にあるホテルアジール・奈良は、東大寺の大仏や鹿で有名な奈良公園、伝統的な木造建築の町家が建ち並ぶ「ならまち」など、観光スポットにアクセスしやすいホテル。 館内のロビーには...
京都市内で2路線を運営しているローカル鉄道、叡山電鉄から「ニャンニャン切符」の第2弾が4月22日(金)に発売されます。 ニャンニャン切符は、妖しげな表情を浮かべながら手招きする猫を象ったデザインで、一見すると猫の形をしたポストカードのような見た目をしていますが、れっきとした叡山電車の1日乗車券。叡山電車の全線(叡山本線...