スフィンクスなど世界的な建造物がダンボール猫ハウスに
最近は猫系の雑誌を見たり猫カフェに行ったりすると、ダンボール製の猫ハウスをよく見かけるようになりました。
ユニークなデザインの商品が多く、値段がお手頃で処分する時も簡単なので、飼い主さんとしてはついつい買ってみたくなりますよね。愛猫が使ってくれなかったとしても罪悪感の少ない部類の猫グッズであります。
当サイトでも以前、「スタイリッシュな段ボール製猫ハウス」をご紹介しましたが、今回はスフィンクスやエッフェル塔など、世界のランドマークをモチーフにしたダンボール素材の猫ハウスをご紹介したいと思います。
実はこの猫ハウスはまだ一般発売されておらず、クラウドファインディングサイト「kickstarter」で出資者を募っている段階なのですが、一定額以上出資するとその見返りに商品を送ってもらうことができるというもの。
すでに全7種類のユニークなダンボールハウスが公開されていますので、順にご紹介していきますよ。
■スフィンクス
世界最大の像であるギザのスフィンクスをモチーフにした猫ハウス。スフィンクスのお尻あたりに尻尾のような紐が出ていて、猫が遊べるようになっています。
■エッフェル塔
世界中の旅行者から愛されるエッフェル塔をモチーフにした猫ハウス。高さは122cmもあり、中のエレベーターのような小箱には猫のオヤツを入れられるようになっています。
■ホワイトハウス
アメリカの大統領が居住するホワイトハウスをモチーフにした猫ハウス。上に付いている国旗が根本から曲がるようになっているので、猫パンチを繰り出して遊ぶこともできます。
■クレムリン
旧ロシア帝国の宮殿で現在も大統領府があるクレムリンをモチーフにした猫ハウス。ベルを付けて猫が遊べるようになっています。
■タージ・マハル
世界一美しく巨大なお墓と言われるタージマハルをモチーフにした猫ハウス。猫じゃらしのような玩具を差して猫が遊べるようになっています。
■パゴダ
東南アジアの仏塔であるパゴダをモチーフにした猫ハウス。塔に玩具を引っ掛けて猫が遊べるようになっています。
■マヤの神殿
マヤ文明の遺跡チチェン・イッツァをモチーフにした猫ハウス。写真からだと分かり難いですが爪をとぐことができるようです。
猫ハウスの素材にはリサイクルしたダンボールが使われていて、写真を見ると脆そうに見えるのですが、2つの厚い層で支えている構造のため強度は高いとされています。kickstarterのサイトでは、開発者の男性がスフィンクスの猫ハウスに乗っても潰れない様子を確認することができます。
また、組み立てるのも簡単で、最も難しい商品の「クレムリン」の場合でも、5分あれば完成するそうです。
この商品はkickstarterで39ユーロ(約4,800円)以上出資すると、7種類の中から希望の猫ハウスを7月頃に送ってもらうことができます。5月21日まで応募を受け付けていますが、29ユーロ、35ユーロのプランはすでに売り切れていますので、気になる方は急いだほうが良いかもしれませんね。
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