【重量挙げもできそう】たくましい体つきの猫ちゃんを発見→モフモフな可愛さと筋肉マッチョのギャップが魅力的なラグドールくんだった

Cat Press編集部

猫は一緒に暮らしていても飽きのこない動物で、何気なく行う仕草やポーズによって、普段とは違った一面を見せてくれるのも魅力の一つ。

時には人間のような立ち振る舞いを見せることもあります。

ラグドールのロイ(Roy)くんは、飼い主さんに筋肉マッチョなボディを見せつけてしまった男の子。その時の様子を捉えた写真がSNSのX（旧Twitter）に公開されています。

後ろ足ですっくと立ち上がり、胸を張ったまま両手を大きく広げる姿は、まるでバーベルを持ち上げる重量挙げ（ウエイトリフティング）選手のよう。

その体をよく見ると、大胸筋、三角筋、上腕三頭筋あたりがムキムキに盛り上がっていて、猫とは思えないような筋肉美。家でゴロゴロしているだけの猫ちゃんでは（おそらく）このような体型にはなりません。

ラグドールとは「ぬいぐるみ人形」という意味の英語（Rag Doll）に由来する品種名で、美しいブルーの瞳とフワフワの毛並みで覆われた、お人形のような容姿が特徴的。

しかし、ロイくんのマッチョな写真では、お人形のような可愛らしさとボディービルダーのような屈強さのギャップが、猫らしからぬエキセントリックな雰囲気を醸し出していて、思わずクスッとさせられます。

マッスル！#猫 #cat pic.twitter.com/kdQbL3iFA2

— ロイ(Roy)くん@ラグドール (@roy201108) July 10, 2023

鍛え抜かれたような肉体を持つロイくん。もちろん中身は普通の猫ちゃんなので、普段から筋肉トレーニングに励んでいる訳ではありません。

それでは一体どのような状況を撮影した写真なのでしょうか。飼い主さんに聞いてみると、「釣り竿型のねこじゃらしを追いかけているときに撮影したポーズ」とのこと。立ち上がったまま追いかけている最中のひとコマで、この体勢になっていたのは一瞬だけであったことから、再現するのが難しそうなレアポーズ。普段遊んでいる時にも似たようなマッスルポーズを見かけることはあるのだそうですが、ここまで綺麗なポージングが撮れることは少ないそうです。

飼い主さんに遊んでもらっている最中に、まさかマッチョな姿を撮影されているとは夢にも思わないロイくんは、その後も無邪気に猫じゃらしを追いかけ続けていたと言います。

そんなロイくんは、人見知りで甘えん坊な性格だけれど、遊ぶのが大好きな男の子。家族の幼児に対しては、一緒に遊んだり様子を見守ったりするなど、お兄さんのような一面を見せることもあるのだとか。

「今は見なくなりましたが、息子の頭を初めてなでなでした時は微笑ましかったです」
（飼い主さん）

SNSに公開されている写真からも、モフモフっぷりが伝わってくるロイくん。

一緒に生活していて感じるラグドールならではの特徴を飼い主さんに聞いてみると、「ボリューミーな見た目と抱き心地は、ラグドール特有かなと思います。」とのことで、フワフワの体を抱っこした時の感触は独特のものがあるのだそう。キャットフードのパッケージに起用されていることも多い品種のため、ラグドールという名前は知らなくても知らず知らずのうちに目にしていることから、親しみをもたれやすい猫なのではないかとも語ってくれました。

また、猫と暮らすことの魅力についても聞いてみると「とにかくかわいいです。家族が増えることで幸せに感じることが多くなったと思います。」と回答。一方でロイくんがお散歩好きでもあることから、「ワンちゃんが利用できる施設や商品は多いと思いますが、これからはネコちゃん用のグッズや施設イベントも増えていくと嬉しいなという思いはあります。」と、より猫フレンドリーな社会を願う思いについても明かしてくれました。