「ギャーッ! 」と猫の叫び声が聞こえてきそう…。仰向けのままお布団で寝ていた猫ちゃんの顔が鬼気迫る表情だと話題に
外で暮らしている猫は急所のお腹を隠すためうつ伏せで眠ることが多いですが、家の中で飼っている猫は天敵がいないためか、警戒心が微塵も感じられないポーズで眠ることも少なくありません。
Twitterでは油断して眠ったまま事件に巻き込まれてしまったのか、驚きの表情を浮かべながら布団に入っている猫ちゃんの写真が話題になっています。
枕に頭をしっかりと乗せて仰向けになったまま、顔だけを上手に毛布から出しているこちらの猫ちゃん。
まるで人間のような寝方をしていますが、驚くべきはその表情。目を見開いたまま大きな口を開けていて、何かを必死に叫んでいるような、助けを求めているかのようにも見える顔をしています。
布団の中で犯人に刺されてしまったのか、天井に空恐ろしいものを目撃してしまったのか、絶体絶命な状況の悪夢から目が覚めた瞬間なのか、はたまた大事な約束をすっぽかしてしまったのに気づいてしまったのか。漫画の中の猫ならばあり得そうな表情ですが、リアルな猫ちゃんがこんな表情をするのを見かけることは、かなりのレアケースと言えるでしょう。
#猫変顔グランプリ
— ごんつ (@g0n2uma) July 19, 2023
家から送られてクソ笑ったやつ pic.twitter.com/UyOvAIC2Jh
この衝撃的な写真を投稿したのはTwitterユーザーのごんつ(@g0n2uma)さん。
自身の目で見た直接光景ではなく、実家から送られてきた写真なのだそうですが、実在する猫ちゃんがこのような表情をしたことは紛れもない事実。一体どのような状況を撮影した写真なのか聞いてみると、「ベッドで眠っていた猫の目が覚めて、あくびした瞬間をタイミングよく撮影したシーン」とのこと。何とも言えないコミカルな表情が面白くて、写真を見た後は投稿者さんもしばらく笑ってしまったと言います。
猫は寝起きや食事前などのタイミングで、よくあくびをする動物として知られていて、その瞬間瞬間でユニークな表情を見せてくれるのも猫の魅力の一つ。一方、布団の中に入って仰向けに寝るというのは、猫や犬でもかなりの少数派で、人間みたいな寝姿のままではじっとしてくれないのが一般的です。
ところがこちらの猫ちゃん。
ときどき体を伸ばしたまま仰向けで眠ることがあるのだそうで、小さい頃から続いているのだとか。
仰向けの方が心地よいのか、飼い主さんと同じ姿勢で眠りたいのかは分かりませんが、何とも可愛らしい習慣(習性?)ですね。
布団の中で絶叫系のあくびをしていた猫ちゃんの名前は「もなか」くん(3歳)。
もともとは赤ちゃんだった頃、投稿者さんの両親が勤める会社の敷地に住み着き出し、親猫とはぐれてしまったところを保護したのがきっかけで、家族として迎え入れることになったのだとか。
そんなもなかくんは普段、かなりビビりだけれど好奇心もあるという、猫らしい性格の持ち主。
布団に入ったまま鬼気迫る表情であくびをする姿とのギャップがとっても可愛らしい猫ちゃんでした。
取材協力:ごんつ(@g0n2uma)さん
<参考>
・【まるでアインシュタイン】舌を出したまま振り向く猫の顔が衝撃的!その動画に「爆笑」「想像以上に出てた」と大反響
・お布団を直そうとしたら…猫さんが「絶対にどかない」固い意志を表明→即座に理解した飼い主さんは撤退を強いられる