週刊朝日が6年連続で「ネコ特集号」を刊行!表紙は岩合さんの愛猫タマちゃん&映画スター猫のグラビアもたっぷり収録

毎週火曜日に発売されている雑誌「週刊朝日」の2022年12月23日号は、表紙・特集・連載に至るまでネコの話題が満載の「猫特集号」となっています。

ネコ特集が収録された雑誌「週刊朝日 2022年12月23日号」の表紙イメージ
表紙イメージ

同誌は1922年に創刊された日本最古の週刊誌のひとつで、過去には絵画や素人モデル、アニメのキャラクターなどさまざまな表紙で読者の注目を集めてきましたが、初めてネコの写真が起用されたのは2017年になってから。

動物写真家の岩合光昭さんによるネコ写真が表紙を飾った2017年12月29日号は、創刊以来初となる「猫特集」とあって、発売後たちまち話題となり完売する書店が続出。好評を博したことからそれ以来、毎年12月になると猫をテーマにした特集号を刊行するのが恒例となっています。

2022年の今年は6回目となるネコ特集で、表紙を飾っているのは動物写真家・岩合光昭さんの愛猫、キジトラ柄の玉三郎くん。ダンボールに入って片手を出したまま眠ってしまったのか、うっとりとした表情がとても可愛らしい一枚です。

雑誌「週刊朝日 2022年12月23日号」の表紙を飾った岩合光昭さんの愛猫、キジトラ柄の玉三郎
気持ちよさそうニャ

グラビアページでは、昨年のネコ特集で表紙を飾った岩合さんの愛猫・智太郎(トモ)が登場するほか、映像作品への出演歴があるスター猫たちが大集合。

岩合さんが初めて監督を務めた映画作品「ねことじいちゃん」のベーコンをはじめ、猫付きシェアハウスを舞台にしたTVドラマ「ねこ物件」のひげ、人気エッセイを原作にした市原隼人主演のスペシャルドラマ「捨て猫に拾われた男」のくろまさなど、これまで多くの観客を魅了してきた主役級の猫たちの休日を隠し撮りしたショットが収録されています。

巻頭特集の「猫ボラで幸せになる」では、同誌の元編集長(50代男性)による保護猫のミルクボランティア体験記を掲載。ミルクボランティアとは、離乳していない生後間もない子猫を一時的に引き取り、哺乳や排泄などのお世話をして、哺乳期が過ぎたら保護施設や保護団体などに返すボランティア活動のこと。本特集では殺処分寸前だった2匹の子猫を30日間預かり、譲渡会デビューを果たすまでの過程が記されていて、たくさんの愛情を注ぎながら猫も家族もハッピーになるためのヒントが詰まっています。

近年は飼育環境の向上や獣医療の発展などにより、平均寿命が伸びて長生きする猫が増えていますが、高齢猫にとって避けて通れない病気が慢性腎臓病。

慢性腎臓病は腎臓の機能がゆっくりと徐々に低下して衰えていき、さまざまな症状を引き起こす病気で、原因が解明されていないため治療をしても回復することが難しいと言われています。本号では、その難病とどのように向き合っていったら良いのか、飼い主さんが出来ることについてアドバイスが掲載されています。

その他にも、12月1日に公開された映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』のウィル・シャープ監督によるインタビューや、食器やフードなど猫を夢中にさせるヒット商品の開発ストーリー、マンガ好き記者が厳選した「今、読みたい猫マンガ10選」など、猫好きな人には気になるコンテンツが満載。

特別付録として、岩合光昭さんの猫写真を使ったカレンダー「猫にまた旅2023 」も付いてくる猫まみれな一冊となっています。

書名:週刊朝日 2022年12月23日号
表紙:岩合家の猫 玉三郎(タマ)
出版:朝日新聞出版
定価:440円
発売:2022年12月13日

<参考>
6年分の猫をギュッと詰め込んだ雑誌「NyAERAギガ盛り」が発売!過去に登場したネコに取材を敢行
1300点以上の猫アイテムを検証した雑誌『ネコDK デラックス』が登場、日本ネコグッズ・オブ・ザ・イヤーも収録
かわいい猫の写真を毎月フルカラーで楽しめる「岩合光昭 福ねこカレンダー」2023年版が登場

(C) Asahi Shimbun Publications Inc.

最近の投稿