猫と俳優のオフショットも公開!映画『劇場版 ねこ物件』がショート予告&新たな場面写真を解禁
8月5日(金)に上映予定の映画『劇場版 ねこ物件』から、ねこ達との心温まる暮らしが捉えたショート予告映像&新場面写真が公開されました。
同作は猫がいるシェアハウスを舞台に、夢を追う同居人の人生模様と、猫を通じた人との繋がり方や新しい家族の形を描いたテレビドラマ『ねこ物件』の映画版。ストーリーは、主人公が幼い頃に離ればなれになった弟の存在を想い出し、探し出す過程で、猫付きシェアハウスを始めた本当の理由が明らかになる――というもの。
今回新たにキャスト陣の猫愛があふれる3種類のショート予告映像が公開。「猫もイケメンに癒される篇」では、主人公の優斗が優しくチャーを抱き上げて可愛がったり、猫じゃらしでたっぷりと遊んであげたり、クロが優斗の膝に体をすりすりして甘える様子など、猫が癒やされている微笑ましい様子を収録。
逆に「猫に癒されるイケメン篇」では、猫にメロメロになっているイケメンたちの姿を公開。「ただねこと食べ、遊び、そんな日々を過ごしている」というナレーションからも伝わってくるように、二星ハイツで猫と暮らす癒しの日々が映し出されています。
「猫あるある篇」では、優斗がクロとチャーの写真を撮ろうと奮闘する姿を紹介。シャッターチャンスが訪れるたびにタイミングを外されてしまう姿は、猫を飼ったことがあるひとなら思わず「あるある」と頷いてしまいそうな光景です。
また、今回は作中のワンシーンを切り取った新場面写真に加えて、撮影現場の雰囲気が伝わってくるオフショットも公開。予告映像とは違ってリラックスしたキャストたちの自然な表情が捉えられています。
さらに、本作でメガホンを取った綾部監督からは、作品に込めた思いについてコメントも発表。
「猫のいる生活でこんなにも彩が出てきたり、他者がいることで張りが出たり、そうしたことを伝えられたらと。劇場版では、優斗の謎、生い立ちに関することや、祖父との関係、有美との関係が紐解かれていきます。映画を観ると、ドラマ版のあの場面はこういうことだったんだと、ひとつの謎解きにもなるようにしようと思いました。ただドラマチックにしようとしすぎると『ねこ物件』の雰囲気とは違ったものになってしまうので、優しい雰囲気を保ちつつ、その中で人と人のあるべき姿や、自分以外のものと一緒に暮らすということや、その交わりの中でなければ、人は生きていけないということを描ければと思いました」と制作意図について解説。
その上で「家族とは血のつながりなのか、それだけではないのか。猫もふくめ、寝食を共にして暮らすことがどれだけ豊かなことなのか。優斗はある事件をきっかけに、家族について思い悩むことになりますが、血のつながりがなくても自分のまわりにはすごく素敵な大切な仲間たちがいるということに改めて気づく。そこはひとつの根本のテーマとして感じてもらえたらと思います」と見どころについても語っています。
<参考>
・劇場版「にゃん旅鉄道」猫の声役に上坂すみれ・榎木淳弥らを起用!出演者インタビュー記事も公開(1)
・実は最強のヒットニャン!市川ぼたん演じる子猫キャラクター「ウィスカーズ」の特別映像を公開
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2022年8月5日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
(C)2022「ねこ物件」製作委員会