能町みね子さんの過剰な猫愛をつづった連載エッセイが書籍化!4月にはトークショーも開催
猫と一緒に暮らしている人にとって、猫は家族の一員でありかけがえのないパートーナー。いつも安らぎを与えてくれる存在です。
しかし、いくら愛情を注いでも動物は言葉を発することができないので、「猫の方はどう思っているのか」心の内が気になるところ。
そんな素朴な疑問をそのままタイトルに据えているのが『私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?』という書籍。
著者はエッセイストでイラストレーターの能町みね子さん。
コラムの執筆や漫画の制作なども手掛け、テレビやラジオ出演など幅広く活躍している一方、プライベートでは小町ちゃんというメス猫を飼っている愛猫家で、猫専用のSNSアカウントを作って写真や動画を公開しているほどの溺愛ぶり。2020年からは愛猫にまつわる思いやエピソードを綴ったエッセイ「猫のつまらない話」をテレビ情報誌『テレビブロス(TV Bros.)』のWEB版にて連載しています。
本書はその連載を書籍化したもので、猫を飼うことへの踏ん切りがつかなかった時期から、愛猫・小町との出会いや振り回されて疲弊してしまう様子、実際に飼い始めてから「猫ババア」化するまでの変遷など、さまざまなエピソードを交えながら愛猫との何気ない生活の日々について綴られています。
本書にたくさん登場する猫の写真は、能町さんと契約結婚して同居している夫(仮)でライターのサムソン高橋氏が撮影したもので、一部の書店(丸善 丸の内本店/セブンネットショッピング)では、猫の小町がゴロンとした姿のしおりがプレゼントしてもらえる特典が付属(数量限定)。
猫好きな人や猫と一緒に暮らしている人はもちろん、里親制度を介した猫との出会いや猫のケアなどについても触れられているため、これから猫を飼いたいと考えている人にとっても参考になる一冊となっています。
また、4月には本書の発売を記念して、著者によるトークショー「猫みたいな話をしゃべってみんなは楽しいだろうか?」が仙台で開催。入場券はチケットぴあやローチケなどのWEBサイトにて3月5日(土)10:00より販売され、当日は会場ロビーにて未公開写真も含めたミニ写真展も開催される予定となっています。
<トークショー概要>
会場:誰も知らない劇場
日程:2022年4月10日(日)
時間:開場 14:30 / 開演 15:00
住所:宮城県仙台市青葉区中央2-5-10 桜井薬局ビル 3F
<参考>
・運命の猫との出逢いや別れも加筆、猫沢エミのエッセイ『猫と生きる。』が復刊&トークイベントも
・丸ごと猫雑誌「ネコブロス」の第2弾!表紙は杉野遥亮、ヒャダイン&上坂すみれの猫愛インタビューも
・M-1の裏話も!猫5匹を飼っているお笑い芸人、かまいたち山内の初著作『寝苦しい夜の猫』
(C) Tokyo News Service, LTD.