猫のイラスト入りポエムや4コマ漫画で心を楽にする!70の「ネコトバ」を収録した書籍が登場
仕事や人間関係、コンプレックス、将来への不安など、なにかとストレスを感じやすい現代社会。
SNSには「やりたいことが分からない」「他人との関わりがしんどい」「自分に自信がない」といった、さまざまな悩みを抱える人々の言葉が日々溢れています。
そんな心の悩みを励ましてくれるのが、8月26日に刊行された『疲れたら休めばいい、ということが何故こんなにもヘタクソなのだろう。』という書籍。
本書では猫のイラストを交えたポエムや4コマ漫画を「ネコトバ(猫+言葉)」と表現。
優しい温かみのある言葉だけでなく、時には少しドキッとするような言葉や、ちょっとひねくれているような言葉なども交えながら、70のネコトバで読者の悩みに寄り添っています。
はじめまして、ぶちねこです。
はじめに
キャラクター相関図
第1章 自分に自信がないあなたへのネコトバ
第2章 過去の思い出に苦しむあなたへのネコトバ
第3章 やりたいことがわからないあなたへのネコトバ
コラム 浮き沈みが激しい人のための心理ワーク
第4章 人と関わることが苦手なあなたへのネコトバ
第5章 SNSにとらわれてしまうあなたへのネコトバ
第6章 つい頑張りすぎてしまうあなたへのネコトバ
あとがき
例えば第1章では、自分に自信がないあなたへのネコトバとして、「周囲の人が創り上げた あなたの幸せなんて 乗らなくて全然いいんだぜ」というポエムを紹介。
他人が言う幸せと自分の思う幸せは必ずしも一致しないもので、もし自分が幸せを掴もうと努力して苦しくなっていたり、幸せを手に入れたはずなのに全然幸せじゃないと感じているとしたら、「自分の目指している幸せは、誰が創ったものなのか」考えてみることを提言しています。
また、人間は現状に踏みとどまりたいと思ってしまう生き物で、自分で変わりたいと思っていても、実際行動に移せる人は少ないと指摘。結果や成果が出なくても自らアクションを起こしたことの凄さや、頑張った自分を認めてあげることの大切さについて、猫の4コマ漫画を交えながら説いています。
著者はイラストレーターで、ライター、カウンセラー、漫画家としても活動しているクリエイターの「巴/ともえ(@palicosp)」さん。
幼少期から絵が好きで小学生の頃から4コマ漫画を描き始め、2006年には猫と言葉を合わせたネコトバの制作を開始して発表。過去に精神疾患を患い、心理学を学んで克服した経験から、自身のTwitterでは悩み克服のヒントを発信しています。
本書はそんな著者が15年にわたって考え続け、書きためた「ネコトバ」をまとめた書籍で、「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法(あさ出版) 」や「人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本(大和書房)」など、数多くの著作を発表している心理カウンセラーの根本裕幸さんが監修を担当。
センシティブなテーマでありながら可愛らしい猫のイラストで読みやすく、悩める人々の人生をスッと楽にしてくれるヒントがたくさん詰まった一冊となっています。
<参考>
・お釈迦様とネコの相性は抜群ニャ!癒やし系フォトブック「 ゆるねこ×ブッダの言葉」
・ネコが人生の役に立つ名言をゆる~く解説!哲学入門書『考えない猫が教える脱力系哲学の言葉
・日本で一番ゆる〜い論語の解説書?かわいい猫の写真と一緒に楽しく学べる「ねころん語」
(C) Gakken