猫がごはんを食べない時はどうすればいいの？ネコ専門医が解説するWEBセミナーが9/4に開催

猫専門の動物病院・東京猫医療センター院長で獣医師の服部幸（はっとりゆき）氏によるWEBセミナーが2021年9月4日(土)に開催されます。

服部幸獣医師のWEBセミナー「こんなときどうすれば良いの？～猫が食べない～」メインビジュアル — 公式サイトより

ねこ医学会（JSFM）の理事も務める同獣医師は年間10,000頭以上の猫を診察をしている傍ら、『ネコのキモチ解剖図鑑』『猫専門医が教えるこんな時どうする?』『ネコの看取りガイド』など多くの著作を発表し、15年以上にわたって猫の医療に携わっている専門家。

昨年からは月に1回程度、特定のテーマを設けてWEBセミナーを開催しています。

＜過去のセミナーテーマ＞
「猫とコロナと私」を皮切りに、「猫の尿石症のすべて」「猫の病気のサインの見つけ方」「猫のしあわせトイレ生活」「猫の慢性腎臓病（前編／後編）」「猫のお口のトラブル」「高齢猫のケアについて〜注意しておく病気とは？～」「猫の困った行動を解決する！」「愛猫のがんと向き合うには」「難しいお手入れをかんたんにする3つのコツ」「こんなときどうすれば良いの？～熱中症～」など。

14回目の開催となる今回のテーマは「食べない」。

食べることは猫が健康で長生きするために欠かせない要素。ごはんを食べなくなった場合は病気の可能性が疑われますが、どのようなタイミングで動物病院に連れて行ったらよいのか、飼い主さんにとっては判断に迷うところです。

そのためにも、まずは他の異変や症状が見られないか確認することが大切ですが、猫はもともと外敵に体調不良を悟られないよう具合が悪いのを隠す習性があるため、見落とさずに気づいてあげる必要があります。

一方で、猫の食欲にはムラがあり、ごはんを出してすぐに食べないことも珍しくありません。また、キャットフードに飽きてしまったり好き嫌いで食べないことがあるほか、ストレスを感じやすい性格から環境の変化が原因で食欲不振になってしまうこともあります。

横たわって食欲がなさそうに見える猫のイメージ写真 — 意外と神経質な性格が多い猫

本セミナーでは、飼い主さんなら知っておきたい猫の食欲がなくなる原因について紹介。猫がごはんを食べない時は何日くらいなら様子を見てもよいのか、動物病院に連れて行く際の目安についても獣医師の視点からアドバイス。

また、少しでも自宅でごはんを食べさせるコツや、動物病院に連れて行くまでの間にお家でできることなど、猫の食欲がない時に役立つ実践的な内容について学ぶことができます。

申込は専用フォームにてセミナー当日の12:00まで受け付けており、受講価格は視聴のみが1,500円、視聴＋配布資料（PDF）のセットが2,000円。事前にアプリなどのインストールは不要で、インターネット環境があればパソコンやスマートフォンから専用ページにアクセスするだけで受講することができます。

セミナーはライブ配信形式で行われますが、過去に終了したセミナーの録画配信も実施中。価格はライブ配信セミナーと同じく1講義あたり1500円で、購入後30日間は好きな時に何度でも見ることができるため、スケジュールが合わなくて参加できなかった講義や、もう一度おさらいしたい講義などを自分のペースで視聴することができます。

＜セミナー概要＞
日程：2021年9月4日(土)
時間：21:00〜22:30
講師：服部幸（東京猫医療センター院長）
場所：オンライン
費用：1,500円〜2,000円
申込：https://vets-line.jp/2021/07/31/dr-yuki-hattori-webinar14/199/