太った猫は態度もデカい!?デブ猫×美猫のドタバタな日常を描いた「おふとりさま猫日和」
デブ猫と先住猫のドタバタな日常を描いたマンガ「おふとりさま猫日和」の単行本が9月12日に刊行されました。
デブ猫の「もなか」は娘が拾ってきた元捨て猫。
最初はガリガリにやせ細って弱っていたけれど、看病の甲斐あって元気になり、いつの間にか太っちょな体へと成長。お腹がすけばつまみ食い、嫌なことが起きればすぐに怒る、といった具合にわがままいっぱいに育ちます。
本書にはそんな「もなか」と、美猫でいたずら好きな先住猫の「まろ」。
そして猫たちへの愛情をたっぷり注いでいる飼い主が、日々事件を巻き起こしながらペットと過ごす楽しさや悲しさが描かれています。
著者は広島市出身の漫画家、うぐいすみつるさん。
メジャーデビュー後は4コマ誌等で多数の作品を発表し、現在は猫マンガ雑誌『ねことも』にて『まろまろ日和』など連載中。姉で漫画家のTONOさんと共に同人サークル「うぐいす姉妹」としても活動しています。
そんな著者が描く爆笑エッセイの本書、その見どころについて発行元に聞いてみました。
拾われた時はガリガリに痩せていたもなかが、元気になって太りだし、カラダも態度もどんどん大きくなる面白さ。そして、そんなもなかと、うぐいす家族とのやさしさ溢れる触れ合いが見どころです。
また先住猫の美人まろとのかけあい、そして2匹で繰り広げるイタズラの数々も、読者の心を和ませることでしょう。姉である漫画家TONOとその飼い猫フィーも登場し、もなかたちと絡みつつ、普段は見えない漫画家の素の生活も垣間見える、爆笑エッセイに仕上がっています。
そしてこの単行本ですが、8/25に姉のTONOの『私の部屋の猫放題Ⅱ』も発売されており、うぐいす姉妹2か月連続の刊行となっております。
(担当編集者)
作中には、たまに遊びに訪れる姉TONOさんとの交流も描かれています。
<参考>
・徳川綱吉がネコになって蘇るニャ!謎の霊力で世の理不尽に立ち向かう物語「猫将軍ツナヨシ」
・吉田類さんが通いそうな猫の居酒屋が舞台、人気の猫マンガ「トラとミケ」の第2巻が登場
・180年後の日本は猫の国だった…?少子化の進んだ未来を描いた漫画「2200年ねこの国ニッポン」
画像提供:Shusuisha inc.