画家ヒグチユウコさんの最新刊は愛しいものたちへ贈る「ラブレター」原画やパネル展も開催中

画家で絵本作家のヒグチユウコさんによる最新刊「ラブレター」が11月1日に白泉社より刊行されました。

ヒグチユウコさんの絵本作品「ラブレター」(MOEのえほん)の表紙
「ラブレター」ヒグチユウコ

ヒグチユウコさんは画家として個展などを通じて作品発表を行う傍ら、飲料メーカーやファッションブランドなど様々な企業とコラボを展開。

絵本作家としても作品を発表しており、猫の顔・蛇の両手・タコの足を合わせ持つ幻想的なキャラクターが登場する「ギュスターヴくん」をはじめ、作品に登場する幻想的なキャラクターや空想的な世界観は国内外で多くの人々を魅了しています。

今回発売されたのは、そんなヒグチユウコさんから愛しいものたちへ贈るラブレター。

「ラブレターを かいてみようと おもいます。どんな おもいを とどけましょうか」

少女、猫、たまご、うさぎ、夢…。

魅惑的で感情豊かな32枚の美しい絵と、詩のような言葉でつづった詩画集のような小さな絵本作品で、ページをめくるとそこには夢の中に迷いこんだような幻想的な世界が。

ヒグチユウコさんの絵本作品「ラブレター」(MOEのえほん)の表紙を開いたイメージ
表紙/裏表紙
ヒグチユウコさんの絵本作品「ラブレター」(MOEのえほん)のワンシーン
もちろん猫ちゃんも登場ニャ

筆先から生まれたすべての命に対する愛がこめられた一冊となっています。


深紅のスリーブケースに入った美しい装丁は、装丁家・グラフィックデザイナーの名久井直子さんによるデザインで、自分用はもちろん贈り物にもピッタリ。

深紅のスリーブケース by ヒグチユウコの絵本「ラブレター」(MOEのえほん)
お洒落に収納できるスリーブケース付

初回版には限定特典として、スマートフォンや携帯に貼れるステッカーが付属しています。

書名:ラブレター(MOEのえほん)
著者:ヒグチユウコ(ひぐちゆうこ)
仕様:A6判/66頁
出版:白泉社
発売:2019年11月1日

また、東京都世田谷区にある「二子玉川 蔦屋家電」のBOOKフロアでは、本書のサイン本が入荷予定となっているほか、発売を記念した原画&パネル展が11月30日まで開催されています。

展示されているのは「ラブレター」の原画や直筆のサイン入りパネルで、パネルについては展示期間終了後に抽選でプレゼントしてもらえる企画を実施中。

同店で期間内に新刊「ラブレター」を含むヒグチユウコ作品2,200円(税込)以上を購入した人が対象で、原画展示エリア内に設置されている応募用紙に必要事項を記入のうえ、会計時に2階 BOOKレジスタッフに手渡すことで応募することができます。

■ヒグチユウコ「ラブレター」原画展
期間:2019年11月01日(金) 〜11月30日(土)
時間:9:30~22:30
入場:無料
会場:蔦屋家電 2階 ギャラリー
住所:東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット

サイン本の発売およびパネル展は、博多マルイ 6Fにある「HMV&BOOKS HAKATA」でも開催されています。

© HAKUSENSHA

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