緑の中にある古民家風の保護猫カフェ「鎌倉ねこの間」が開店
鎌倉大仏の高徳院にほど近い、山間の静かな住宅地にある古民家風の一軒家に、5月20日、保護猫カフェ「鎌倉ねこの間」がオープンしました。
無垢材を使った床や階段、古材の太い梁でできたキャットウォーク、臭いを吸収してくれる珪藻土壁に囲まれた開放的な空間が特徴のお店です。
店内には10匹前後の保護猫たちがいて、玩具で遊ぶ子、寝ている子、梁の上に登っている子など思い思いの時間を過ごしています。
1階から2階(喫茶スペース)の間には吹き抜けの階段があり、2階からはハシゴを上ってロフトへ。猫はさらにその先にある梁へと、約6mの高低差を自由に昇り降りできる構造になっているため、梁の上で追いかけっこしたり、大きな窓からバードウォッチングしたりする猫たちの姿を眺めることができます。
また、カフェメニューも充実していて、モーリス・メセゲのハーブティ、スリランカ紅茶専門店ティーレンテの紅茶、有機コロンビアコーヒーなど本格的なドリンクを楽しめるほか、抹茶セット、三毛猫シフォンケーキ、コーヒーゼリーなどのメニューも用意されています。
お店にいる保護猫たちは基本的に獣医師から預かっているため、月齢が幼い場合を除き、エイズ・白血病・猫伝染性腹膜炎検査と糞便検査、ノミダニ駆除を済ませた猫たちとなっています。
中には里親募集をしている保護猫がいることもありますが、そうでない場合もありますので、里親を希望される方はスタッフの方に聞いてみましょう。
鎌倉ねこの間
<営業>
時間 :11:00〜18:00
定休日:月曜日、第2/第4火曜日
※臨時休業日などがあるため詳細は公式HPやSNSを確認
<料金>
30分500円、1時間1000円、延長15分ごとに250円
フリータイム:3000円(平日のみ)
※1ドリンク注文制
※小学生の時間料金は半額
※小学生以下の子供は保護者同伴のみ可
※+100円でミニ猫おやつ付コースに変更可(数量限定)
<アクセス>
神奈川県鎌倉市笛田6-9-7(駐車場なし)
江ノ電バス・京浜急行バス「打越」下車徒歩3分
古民家風で自然のぬくもりが感じられる内装と開放的な空間を併せ持っている猫カフェは、全国的に見てもそう多くはありませんので、お散歩や鎌倉観光などのついでに訪れてみてはいかがででしょうか。
出典:twitter.com、facebook.com
(C) 鎌倉ねこの間