4種類の有害物質基準をクリア!猫の健康を追求したお洒落なフードボウルが新登場
猫グッズブランドの「nyagomi(にゃごみ)」から、猫の健康に配慮した専用フードボウルが新たに発売されました。
食事は生命を維持するのに必要な栄養素を摂取する大切な行為。
最近は健康志向の高まりからキャットフードの成分などに注目が集まりがちで、それを入れる容器は100均で売られている手頃な器で済ませたり、好みのデザインだけで選んでいるという飼い主さんも多いのでは。
しかし、食器も製品によっては猫の健康を損なう場合があり、食べやすさやお手入れのしやすさなどの観点から、選ぶ際の推奨ポイントを挙げる獣医師も少なくありません。
今回「nyagomi」から発売されたのは、台座が付いた高さのあるフードボウル。
ボウル部分の下に台座を設置して高さを出すことにより、猫の頭を下がりにくくしていて、食道を圧迫したりフードが逆流するのを防ぎやすい構造になっているほか、底に厚みをもたせることで猫がご飯を食べている時でも食器が動いたり倒れにくいような設計になっています。
また、特にこだわっているのが、有害物質の溶出値。
食器は食べ物と接触することで、カドミウムや鉛などの金属成分が溶け出すことがあり、それらの有害物質は食べ物に付着して体内に取り込んでしまう危険性があります。
そのため、人間用の食器は安全性の確保を目的に、ガラス、陶磁器、ホウロウ引き製品のカドミウムや鉛の溶出値について食品衛生法で規格基準が定められています。
しかしながらペット用の食器には有害物質に対する法規制がなく、メーカー側のモラルに委ねられているのが現状。
個体差はあるものの猫の体重は人間の10分の1程度しかなく、同じ量の有害物質を摂取し続けた場合には、人間よりも影響が大きくなる可能性があります。
そこで、ペット用の食器にも人と同じように安全性が必要であるとの考えを元に開発されたのが本製品で、国内外の4つの機関がそれぞれ定める有害物質試験(食品衛生法・ISO6486・EU指令84/500/EEC・FDA)をクリア。世界一厳しいと言われる米国カリフォルニア州が独自に定める有害物質に関する法律(プロポジション65)の基準も満たしているのが特徴です。
飼い主さんの使い勝手に配慮して、電子レンジや食器洗浄機にも対応。
ドライキャットフードをふやかして与えている場合には容器に入れたまま簡単に温めることができ、人間用の食器を洗浄機で洗う際には一緒に入れておけば、手洗いの必要なくいつでも清潔に保つことができます。
また、安全や機能面だけではなくデザイン性にもこだわっていて、フランスのアンティーク食器をイメージした曲線が美しい洗練されたフォルムとなっているほか、表面はツヤを消したマット加工が施されているため、しっとりと落ち着いた雰囲気を演出。
カラーは、ベーシックなワントーンカラーのホワイト、グレー、ブラックの3色がラインナップしています。
このフードボウルは2020年2月より、Amazonや楽天、YAHOO!ショッピングなどのオンライストアで販売されています。
重量:340g
材質:磁器
生産:日本(岐阜県美濃地方)
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