9年間にわたって河川敷で暮らす猫たちに密着!生命溢れるフォトエッセイ「川辺に生きるノラ猫たち」
野良猫たちの生命が溢れたフォトエッセイ、「川辺に生きるノラ猫たち」が発売されています。
埼玉県南部の河川敷で暮らす猫たちにスポットをあてた猫のフォトエッセイで、著者は15年ほど前から飼い猫やノラ猫などの写真を撮り続けているという、中野楓子(なかの・ふうこ)さん。
本書では、延べ9年間にわたって荒川支流の川辺で暮らすノラ猫たちに密着。
のびのびと暮らす自然な姿や、釣り人たちとのあたたかい交流もあれば、時には厳しい現実や哀愁がただよう横顔など、筆者が寄り添い見つめてきた様々な猫たちのエピソードが写真とともに紹介されています。
■本書の目次
出会い
水辺―もうひとつの顔
猫小屋
暖かさと、温かさと
遊びの天才たち
川辺の春
飼い猫、外猫、ノラ猫
アイドル
釣りバッグ
味の好み〔ほか〕
■著者略歴
中野楓子(なかの・ふうこ)
1953年、東京都出身。さいたま市在住成城大学文芸学部にて民俗学を専攻。
15年ほど前から飼い猫・ノラ猫の写真を撮り続けているほか、猫の哀感エッセイを綴っている。2011年 埼玉文化会館にて写真展『川辺の猫日記』を開催ほか、数回、猫写真展を開催。月刊「ねこ新聞」に2011年11月号より2014年5月号まで、写真とエッセイ「川辺の猫日記」を毎月連載。「東京新聞」他系列紙に2013年4月27日より「富国強猫めざして」写真とエッセイを隔週で6回連載。
■書籍概要
出版社:牧野出版
頁数 :167ページ
川辺に生きるノラ猫たちの小さな生命の物語が描き出された本書からは、切なさを感じつつも、飼い猫とはまた違った愛おしさを感じられることでしょう。
猫好きな方は手にとってみてはいかがででしょうか。
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