カメラはスマホでもOKにゃ!猫写真家・沖昌之さんと行く台湾ネコ撮影ツアーが参加者募集中

※追記あり(2017年11月6日)

ネコを撮影するのが大好き!という方に朗報。カメラマンの沖昌之さんと台湾の猫村をめぐるツアーが参加者を募集しています。

猫写真家・沖昌之さんと行く台湾猫村めぐりツアー

沖昌之さんは、アパレル企業のカメラマンを経て独立した写真家で、猫のぶさかわいい表情やしぐさ、ヘン顔、脱力ポーズの猫たちを撮影した写真集「ぶさにゃん」で猫写真家として一躍有名に。

沖昌之さんの作品、ぶさにゃん

その後も「ネコになってしまえばいい」(心屋仁之助・著/廣済堂出版)「好きな男を手に入れたければ、ネコ系女子になりなさい。」(沖川東横・監修/辰巳出版)、カレンダー「ぶさにゃんカレンダー」(辰巳出版)など、多数の写真提供や著書があります。

また、沖さんは雑誌・猫びよりで「必死すぎるネコ」の連載を担当。今回の撮影ツアーは同誌と旅行事業を手がける日新航空サービスが共同で企画したツアーで、10月19日~21日の2泊3日で台湾の猫村・ホウトン(侯硐)を訪れ、沖さんと一緒に猫の写真を撮影するという内容。

猫をカメラで撮影する沖昌之さんちょっと近いニャ・・・。

ホウトンは台湾東部にある町で以前は炭鉱の町として栄えていましたが、炭鉱業が衰退して人口が減少していく一方で猫の数が増えていき、2009年ごろからはソーシャルメディアをきっかけに猫のイメージが定着。その後は猫がたくさんいる観光スポットとして国内外に広まり、今や猫を目当てに大勢の観光客が訪れています。

台湾の猫村・ホウトン(侯硐)ホウトンの村


台湾・ホウトン(侯硐)の猫村に溶け込んでいる猫

ホウトンの駅には巨大なネコ駅長が鎮座しているほか、ニャンとキャットウォークまで設置。駅を出ると猫カフェや猫の雑貨屋、猫のモニュメント、看板、標識など至るところが猫まみれ。村には100匹以上の猫たちが自由気ままに暮らしています。

そんな猫村に沖さんと一緒に行く撮影ツアーですが、実際に猫村に訪れるのは日程の2日目。ツアー初日には現地で沖さん直伝の「ねこを魅力的に撮る方法」を伝授してもらえるので、そのテクニックを踏まえた上で猫村を訪れることができますよ。

また、2日目の夕刻にはジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも噂された、レトロな雰囲気を漂わせるキュウフン(九份)の町を観光。幻想的な町並みの景色を撮影できるほか、夜景を楽しみながらの夕食も予定されています。

台湾のレトロな雰囲気を漂わせる町、キュウフン(九份)ジブリ映画に出てきそうな九份の夜景

さらに参加者が撮影したネコ写真は後日、猫びよりの誌面に写真コンテストの作品として掲載されるという、ネコ雑誌ならではの企画も用意。審査員はもちろん沖昌之さんが務めるということで、ツアー中の写真撮影もモチベーションが上がりそうです。

ツアー価格は5食(朝食2回、昼食1回、夕食2回)付き、2名1室で99,800円(燃油サーチャージ込)となっています。

猫の撮影ツアーなのでカメラの持参が必須となりますが、カメラの種類は不問。一眼レフカメラやコンパクトデジカメはもちろんのこと、ニャンとスマートフォンのカメラでもOK。スマホ以外のカメラは持っていないけれど猫の写真を撮影するのが好き!という方にも参加しやすいツアーになっています。

台湾・ホウトン(侯硐)の茶トラ猫

さて、今回ご紹介した猫写真家の沖昌之さんですが、今年の9月には糸井重里さんが代表を務める「ほぼ日」の店舗・ギャラリー・イベント会場を兼ねているTOBICHI(とびち)にて猫写真家として初の単独個展を開催するほか、待望の最新写真集「必死すぎるネコ」(仮題・辰巳出版)の発売も予定。さらに今秋にはロシア・サンクトペテルブルクで日本領事館協賛の単独写真展を開催するなど、楽しみな企画が予定されています。

台湾猫村ツアーは10月になりますので、そのあたりの裏話を沖さんに直接聞ける機会があるのかも!?しれませんね。

興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

※追記(2017年11月6日)
同様のツアー「猫写真家沖昌之さんと台湾猫村に行くツアー」が、2018年1月25日から2泊3日の旅程で再発売されています。

<関連記事>
フォトグラファーと行く、2泊3日のネコ撮影ツアー in 台湾

⇒その他の最新猫ニュース

最近の投稿