高齢猫・老猫の注意すべき病気とは?ねこ専門医・服部幸獣医師のWEBセミナーが1/30に開催

猫専門の動物病院・東京猫医療センターの院長で獣医師、服部幸(はっとり ゆき)氏によるWEBセミナーが2021年1月30 日(土)に開催されます。

ねこ専門医・服部幸獣医師のWEBセミナー「高齢猫のケアについて〜注意しておく病気とは?~」
公式サイトより

年間10,000頭以上の猫を診察をしている傍ら、多数の書籍を執筆しテレビの密着ドキュメンタリー番組にも出演するなど、猫の専門医として積極的に情報を発信している同獣医師。

昨年の5月からは月に1回程度ライブ配信によるWEBセミナーを開催しており、初回の「猫とコロナと私」を皮切りに、「猫の尿石症のすべて」「猫の病気のサインの見つけ方」「猫のしあわせトイレ生活」「猫の慢性腎臓病(前編/後編)」「猫のお口のトラブル」など、毎回異なるテーマを設定して行われています。

8回目の開催となる今回は「高齢猫のケアについて〜注意しておく病気とは?~」をテーマに実施。


服部獣医師によると、一般的に高齢猫(老猫)とは平均寿命の8割を過ぎた猫のこと。

昨年ペットフード協会が発表した「令和2年(2020年)全国犬猫飼育実態調査」では、家と外を行き来する猫の平均寿命が13.57歳、完全室内飼育している猫の平均寿命は16.13歳となっていることから、飼育スタイルによって異なるものの日本の飼い猫は約11歳〜13歳ごろから高齢期に差し掛かることがわかります。

そして高齢になった猫は身体能力が低下したり、病気にかかりやすくなったりするため、快適に過ごせるようにするには、室内環境を整えたり猫にストレスを与えないようにするなど、飼い主さんのサポートが欠かせません。

高齢猫のイメージ写真
老化のサインを見逃さニャいで

本セミナーでは「高齢猫の自宅での過ごし方」「高齢猫に多い病気の発見方法」「高齢猫のケアの方法」など、すでに高齢猫を飼っている人はもちろん、これから高齢期を迎える猫の飼い主さんなら知っておきたい情報について解説してくれます。

申込は専用フォームにて1月27日(水)AM8時まで受け付けており、受講価格は視聴のみが1,500円、視聴+配布資料(PDF)のセットが2,000円。

事前にアプリなどのインストールは不要で、インターネット環境があればパソコンやスマートフォンから専用ページにアクセスするだけで受講することができます。

セミナー概要

日程:2021年1月30日(土)
時間:21:00〜22:30
講師:服部 幸(東京猫医療センター院長)
場所:オンライン
申込:専用フォーム
費用:1,500円〜2,000円

<参考>
猫の行動学から正しい解決策を提示してくれる書籍「猫の困った行動 予防&解決ブック」
スーパーの食材で手作りできる!ベストセラー獣医師が考案したネコ用ご飯のレシピ本が登場
Twitterで人気の獣医師が解説!猫の本音や不調のサインが分かる書籍「家ねこ大全 285」

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