今回はスマホでも受験できる!ネコに関する知識を問う日本最大の検定「ねこ検定」6回目の開催が決定

猫について幅広い知識を問う「ねこ検定」の第6回目となる試験が、2023年3月26日(日)に開催されることが決定。10月より受験の申込みがスタートしています。

床に這いつくばるグレー猫の写真
ねこの知識を問う日本最大の検定ニャ

「ねこ検定」とは、猫のことを深く知ることで人と猫がもっと幸せになれるように…との思いから2017年にスタートした企画で、奥深い猫の歴史や文化をはじめ、生態、共生方法、猫が登場する文学や映画作品に至るまで、猫に関する幅広い知識が問われる全国規模の検定試験。

主要都市の会場で受験して規定の正解率をクリアすれば合格認定証が送付される仕組みで、猫を飼っている人はもちろん、猫とは一緒に暮らしていないけれど猫のことが大好きな人、さらにはペットショップや猫カフェの店員、獣看護師といった猫に関わる仕事をしている人などを中心に、これまでに17,000人を超える人々が受験しています。

仲良し猫の写真
試験の勉強を通して猫への理解を深められる

6回目の開催となる今回は受験方法がさらに拡充。従来のリアル会場やパソコンを用いた受験に加えて、カメラ付きのスマートフォンやタブレット端末からでも受験することが可能に。

検定会場が近くにない人や、外出を避けたい人、愛猫と一緒に受験したいと思っていた人は、自宅にいながら手軽に試験を受けられるようになります。

試験のレベル(難易度)は「初級・中級・上級」の3種類から選ぶことができ、いずれも4択形式で全100問を出題。例えば初期レベルでは以下のような問題が出題されます。

Q.猫が特に感じやすい味は次のうちどれか?
①…甘味
②…苦味
③…塩味
④…旨味
※答えは本記事末尾に記載

ごはんを食べる猫の写真
猫にも味覚があるのですニャ

ねこ検定で出題される問題は公式ガイドブックに準拠しているため、事前にテスト対策の勉強をできるようになっていますが、今回はその公式ガイドブックを3年ぶりに改訂。

ねこの生態・気持ちの分析・暮らし方といった従来の内容に加えて、ねこの防災対策や栄養学、意外と知らない危険物、コロナ禍を経て変化した猫と人を取り巻く社会情勢なども反映された内容となっており、試験では新しい問題も多く登場します。​

ねこ検定公式ガイドブック(新版)
公式ガイドブック(新版)

合格基準は100問中、概ね70問以上の正解(正答率70%)。

2023年5月中旬頃より全受験者に合否通知が送付され、合格者には合格認定証も送付されるほか、今回は中級・上級を100点満点で合格すると、特別な「満点合格証」が進呈されるという新たな試みも。

ねこ検定 合格認定証
合格認定証(初級・中級・上級)
ねこ検定 満点合格証
満点合格証(中級・上級)

ねこ検定の申込期間は2022年10月7日(金)~2023年2月22日(水)まで。

試験レベルは単体だけでなく併願で受けることも可能で、11月7日(月)までに複数のレベルを併願申込みした人には、「ねこ検定特製ツバメノート2022-23」がもらえる特典も用意されています。

ねこ検定特製ツバメノート
早期申込特典の「ねこ検定特製ツバメノート」

※例題の答えは②の苦味
猫は苦味に敏感になることによって、身体に良くない腐った肉を避けるという行動を発達させてきた。

<第6回 ねこ検定 概要>
実施:2023年3月26日(日)
会場:札幌・東京・名古屋・大阪・福岡 + オンライン(自宅PC、スマホ、タブレット受験)

<受験料>
初級 4,900円/中級 5,900円/上級 7,200円
初級+中級併願 9,600円/中級+上級併願 11,600円
初級+中級+上級併願 15,778円

<参考>
猫の秘密いくつ分かるかニャ?3択問題に100個挑戦できる「ネコのクイズ図鑑 新装版」
猫がケンカでお腹を見せるのには意外な理由が…!100の疑問にQ&Aで解説する「ねこほん」
猫はなぜ物陰からのぞいてくるのか…?猫にまつわる50の疑問を人気獣医師が解説した書籍が登場

(C) Nippan Segmo, Inc.

最近の投稿