ねこマンガを読むだけで英語がスーッと頭に入ってくる!猫キャラ「しろねこトーフ」が英会話本に
英語学習をしたいけれど既存の参考書は難しいし、英会話スクールに通ってもなかなか続かない……。そんな時は自分の興味があるものを切り口にした学習方法を探してみるのも一つの手。
今月刊行される『マンガで覚える! しろねこトーフの英会話』は、ネコ好きな人が手軽に英語を学ぶのにぴったりな書籍です。
本書は「道案内をする」「電話対応をする」「友人を誘う」「映画に行く」など、日常のシーンでよく使う英語フレーズを、猫のキャラクター「しろねこトーフ」と一緒に楽しく学べる語学本。
単に猫のイラストが添えられているのではなく、レッスン内容が「マンガ+解説」で構成されているのが特徴で、日常生活のいろんなシチュエーションが和訳付きの英語マンガで描かれているため、英会話の自然な言い回しをストーリーの文脈の中で学ぶことができます。
学習方法はシンプルで、まずはマンガページの赤色に強調されている学習フレーズを、楽しいストーリーを交えながらインプット。
会話の中身は中学レベルの英語がベースになっているため、難しい単語やフレーズがなく、初心者でも理解しやすい内容になっています。
学習フレーズを覚えた後は解説ページに移動して、例文を見ながらフレーズの意味や使い方、細かなニュアンスなどをチェック。カジュアルな言い方やフォーマルな言い方、丁寧な言い方、同じ意味の言い換えフレーズなども収録されているため、一度に色んな表現を学べて応用力の向上にも図ることができます、
レッズンは全部で5部構成。自己紹介や質問など学校で使える「スクール編」をはじめ、レストランでの食事やショッピングで使える「ご近所編」、料理や洗濯など自宅での過ごし方をテーマにした「おうち編」、電話対応や上司への相談などビジネスシーンで使える「お仕事編」、キャンプや海外旅行を想定した「おでかけ編」に分かれており、自分に必要なジャンルから学び始められるようになっています。
本書の著者はイラストレーターの菅野彩さん。自身の経験上、イラストが記憶の定着にとても役立っていると感じたことから、「イラストで英会話フレーズを覚えよう」をテーマとしたマンガ形式の英会話をSNSに投稿。ルームメイトの黒猫「ヒジキ」や、パートナーの白猫「シラス」、親友のひぐま「ヒラメ」など、愉快な動物仲間たちと繰り広げるストーリーで人気を集めています。
一方、本書の制作にあたっては、英語学習初心者や過去に英語の勉強で挫折してしまった経験がある人でも、気軽に取り組めるような本を目指して、身近で使い勝手の良いコンテンツを検討。友人とカフェでおしゃべりをしたり、ネットショッピングをしたりといった日常でよくあるシーンを意識した内容で、マンガもこの本のために描き下ろした新作ばかりを収録。
英会話学習を続けるために大切な「楽しさ」と「わかりやすさ」が詰まった1冊となっています。
<参考>
・タオルをフミフミするを英語で言うと…?ネコ好きのための英語学習書「起きてから寝るまでネコ英語表現」
・猫先生が英文法を解説するニャ「中学英語がぜんぶ身につくイラストBOOK」
・猫に関する問題を118個も収録!イラストや漫画を交えて楽しく学べる「にゃんこドリル」
画像提供:SHINSEI Publishing Co..Ltd.