猫先生が英文法を解説するニャ「中学英語がぜんぶ身につくイラストBOOK」

猫のイラストで英文法の基本を学べる書籍「中学英語がぜんぶ身につくイラストBOOK」が9月13日に刊行されました。

猫のイラストで英文法を学べる書籍「中学英語がぜんぶ身につくイラストBOOK」の表紙

本書は英語があまり得意でなかった大人の人も学べる書籍で、英文法の基本を中学1年レベルから丁寧に解説。全ページフルカラーや図解を用いた分かりやすい作りになっているほか、ナビゲーターとして登場する「猫先生」が大切なポイントを解説してくれるので、文字だけでは勉強に身が入らない人にもピッタリな一冊です。

猫のイラストによる「be動詞」解説イメージ by 「中学英語がぜんぶ身につくイラストBOOK」猫のイラストで分かりやすいニャ

猫のイラストによる英文法解説イメージ by 「中学英語がぜんぶ身につくイラストBOOK」ポイントは猫先生が解説♪

構成はbe動詞、一般動詞、疑問詞、時制、進行形、助動詞、不定詞、動名詞、受け身、完了形、関係詞など、学校英語で習ったように分かれているため、昔、授業で習ったことを思い出しながら学ぶことができます。

とはいえ、大人なると中学校で習った英語はよく覚えていない・・という人も少なくないと思いますが、学習した「全体像」は何となく把握しているはず。本書ではその全体像に覚えがあることを前提に解説しているため、一度は学んだことがある大人の人にとって分かりやすい内容になっています。


また、「時制」「完了形」「受け身」など、英文法のつまづきやすい箇所については本質を解説。本書の発行元によると、本質を学ぶからこそ応用が利くようになり、結果的に「暗記する部分がない」のだと言います。

猫イラストによる英文法「受け身」の解説イメージ by 「中学英語がぜんぶ身につくイラストBOOK」

本質がわかっていないと、「このケースではこれ」「あのケースではこれ」……と、たくさんのことを覚えなければなりませんが、本質がわかっていれば、「こうすればいいのでは?」と予測することが可能。そのため、3分の1程度の内容を覚えれば(思い出せば)、英語ができるようになるのだとか。

本書の監修者は、明治大学情報コミュニケーション学部専任講師の高橋華生子(たかはしかおこ)氏。

アメリカとシンガポール、文化の異なる英語圏で大学院を修了。アジア地域の開発計画を専攻し、都市のスラムについて研究。国際教育事業でのプログラム・オフィサーを経て、国際協力NGOに勤務したのち、2014年より現職。新興国や途上国と呼ばれる地域に足繁く通い、現場でのコミュニケーションを重視した、国際的な調査活動に取り組んでいる。担当するゼミでは、グローバルな視野を養い、発信する力を強化していくため、ツールとしての英語を指導。例年、ゼミの学生とともにフィリンピンに赴き、英語を駆使したフィールド調査を実践している。

書名:中学英語がぜんぶ身につくイラストBOOK
頁数:255ページ
出版:新星出版社
発売:2018年9月13日

(c) SHINSEI Publishing Co..Ltd.

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