4人の作家+動物学者でネコの不思議に迫る新刊「ヒミツのヒミツの猫集会」
猫写真家の沖昌之さんをはじめ、作家や動物学者らの視点で猫の不思議に迫る新刊「ヒミツのヒミツの猫集会」が2月12日に刊行されます。
ふと気がつくと、何処からともなく猫が集まって繰り広げられている猫の集会。
ネコ好きな人々の間では「夕方から夜にかけて開催される」「夏から秋にかけて開催される」「満月の夜に開催される」など、都市伝説のような様々な噂が飛び交っていますが、最大の関心事は「猫がこんなに集まって一体何をしているのだろうか?」ということ。
そんな不思議な猫の世界にアプローチするために刊行されたのが本書で、大ヒット写真集「必死すぎるネコ」「残念すぎるネコ」などの作品で知られる猫写真家・沖昌之さんが撮影した猫の集会風景をベースに、3名の作家が書き下ろした猫にまつわるショートストーリーを収録した書籍です。
<参加作家>
■池澤春菜(エッセイスト、声優、女優)
「SFのSは、ステキのS」(早川書房)で星雲賞ノンフィクション部門受賞
■いしいしんじ(作家)
「麦踏みクーツェ」(理論社・新潮文庫)で坪田譲治文学賞
「2012年『ある一日」(新潮文庫)で織田作之助賞
「悪声」(文藝春秋)で河合隼雄物語賞を受賞
■前田司郎(劇作家、俳優、小説家、映画監督)
小説「夏の水の半魚人」(扶桑社・新潮文庫)で三島由紀夫賞
映画「ふきげんな過去」で第8回TAMA映画賞/最優秀新進映画監督賞
■池澤春菜(エッセイスト、声優、女優)
「SFのSは、ステキのS」(早川書房)で星雲賞ノンフィクション部門受賞
■いしいしんじ(作家)
「麦踏みクーツェ」(理論社・新潮文庫)で坪田譲治文学賞
「2012年『ある一日」(新潮文庫)で織田作之助賞
「悪声」(文藝春秋)で河合隼雄物語賞を受賞
■前田司郎(劇作家、俳優、小説家、映画監督)
小説「夏の水の半魚人」(扶桑社・新潮文庫)で三島由紀夫賞
映画「ふきげんな過去」で第8回TAMA映画賞/最優秀新進映画監督賞
巻末では「ネコ なぜ?の図鑑 (学研プラス)」「猫はふしぎ (イースト新書Q)」「飼い猫のひみつ (イースト新書Q)」など、猫にまつわる書籍を多数執筆している動物学者の今泉忠明さんが、科学的な視点で解説した猫の集会のヒミツも収録。
<構成>
■写真
⇒沖昌之
■文(五十音順)
⇒池澤春菜「化身」、いしいしんじ「猫をやめたい」、前田司郎「毛玉」
■解説
⇒今泉忠明「猫集会の科学」
■写真
⇒沖昌之
■文(五十音順)
⇒池澤春菜「化身」、いしいしんじ「猫をやめたい」、前田司郎「毛玉」
■解説
⇒今泉忠明「猫集会の科学」
書籍は2月12日より一般販売される予定となっていますが、東京・神保町にある書泉グランデの5F動植物コーナーでは、一足先に先行販売を実施中。
猫の不思議な魅力に取り憑かれている人、萩原朔太郎の「猫町」が好きな人、猫の写真だけでは何か物足りないと感じている人などには、たまらない一冊となっています。
書名:ヒミツのヒミツの猫集会
仕様:A5版変型(タテ155mm×ヨコ148mm)
出版:天夢人
定価:1250円+税
発売:2019年2月14日
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