黒猫のひと言が疲れてしまった人々の心を癒やしてくれる、新刊「カフェネコ☆ジャムの人生相談」

海辺のカフェにいる黒猫と、お店の店主、そこへ訪れる人々による人間ドラマを描いた書籍「カフェネコ☆ジャムの人生相談 ~疲れた心を癒す、コーヒーとネコをどうぞ~」が6月25日に刊行されます。

小説「カフェネコ☆ジャムの人生相談 ~疲れた心を癒す、コーヒーとネコをどうぞ~」の表紙

『どちらが言い出して どちらが背中を押したのか 本当に覚えていないのだけれど、
ぼくらは海辺のカフェを始めることになった――』

本書は恋人を失った青年・ケイと、彼の恋人の飼い猫だった黒猫のジャム、二人が出会い開店した海辺のカフェを舞台にした物語で、

・何気ない日常の人間関係で、少し疲れてしまった人
・自分を誰かと比べてしまい、辛い気持ちでいる人
・不安な貴方、不満な貴方、変わりたいと思う人

など、何処にでもいそうな人々に対して、人間の言葉を話せる黒猫のジャムが何でもない一言を語りかけると、お客さんたちは何故か心が軽くなって帰ってゆく…。


 

そんな心を癒す30のエピソードが収録されており、四季を通じて繰り広げられるストーリーは恋愛、職場の人間関係、友人・家族との葛藤など、誰もが抱えるちょっとした重荷や苦悩についてフォーカス。

女子大生から妻を亡くした男性まで、さまざまな登場人物が織り成す物語の根底には「ひとりで抱え込まないで」という、傷ついた人・疲れた人への共感とエールが描かれています。

本書の著者は、若年性認知症の母親を持つ息子の失意や苦悩を描いた小説「さいはてたい」の作者として知られる山本陽子さん。

介護職の教育支援やヘルパーの養成をはじめ、人材マネジメント、キャリアコンサルタント業務などの傍ら、2009年に同作を出版すると、2011年には「あの海を忘れない」というタイトルと若村麻由美・綾野剛らのキャストでTVドラマ化。2019年3月には介護をめぐる複雑な家族の葛藤を息子の視点で描いた小説「ただ、それだけの理由」を上梓するなど、幅広く活躍中。

本書はそんな著者の最新作で、悩みを抱える人々に対して、黒猫のジャムがどんな一言をかけるのか注目。

海辺のカフェにやってくる心がちょっぴり疲れてしまったお客さんに、自らの境遇や心境を重ね合わせることで、読む者の心も軽くなりそうな一冊となっています。

書名:「カフェネコ☆ジャムの人生相談」~疲れた心を癒す、コーヒーとネコをどうぞ~
著者:山本陽子
仕様:四六判 192ページ
定価:本体 1400円+税
出版:みらいパブリッシング
発売:2019年6月25日

(C) MIRAI PABRISHING