時間になると「しかるねこ」が声で知らせてくれる、Amazonの音声サービスAlexaに対応
Amazonが提供している音声アシスタントサービス「Amazon Alexa」のスキル(=拡張機能)として、新たに「しかるねこといっしょ」が使えるようになりました。
しかるねことは、宿題を後回しにしていると・・「早く宿題やりなさーい!」、やけ食いをしていると・・「あれあれ そんなに食べて大丈夫!?」など、ついついサボってしまったり我慢できない人に対してお母さんのように叱ってくれる面倒見の良い白猫キャラクターで、マイペースでのんびりした猫のイメージとは対象的なギャップが魅力なことからテレビやSNSなどを中心に人気を集めています。
今回追加されたスキルは、セットした時間になると「しかるねこといっしょ」が声で知らせてくれるタイマー機能で、Amazonが提供する音声サービス「Alexa(アレクサ)」に対応するデバイスで利用することが可能。利用料金はもちろん無料です。
事前設定は、Alexaスキルのページにアクセスして「しかるねこといっしょ」を検索し、スキルを「有効にする」だけ。
その後はAmazon Alexaに対応したデバイスに向かって「Alexa(アレクサ)、しかるねこを 起動して(開いて/呼んで/開始/スタート)」と呼びかけるとスキルが起動するので、続けて「タイマーを かけて(セット/設定/登録/して)」と話しかけます。
しかるねこが「何分のタイマーにする?」と聞いてくるので、1分~10分の間で時間を指定。しかるねこが「了解だよ!」と言えば、タイマーの登録が完了します。
あとは時間になったら声で知らせてくれるのを待つだけ。
Alexaを搭載したスマートスピーカー「amazon echo」の場合は音声だけですが、ディスプレイを搭載した「Amazon Echo Spot」「Amazon Echo Show」などの端末で利用すると、声だけでなく画面に「しかるねこ」の画像も表示。
カウントダウンとして1分毎に画像が切り替わるので、待ち時間も作品の世界観を楽しむことができます。
しかるねこの声を担当しているのは、アニメ「パパのいうことを聞きなさい!」の小鳥遊空役で声優デビューを果たし、アニメ「中二病でも恋がしたい!」の凸守早苗役や、「アイドルマスター シンデレラガールズ」アナスタシア役などで知られる声優の上坂すみれさん。
この投稿をInstagramで見る
今回のリリースに伴い、しかるねこの作者でイラストレーターの「もじゃクッキー」さんからは、
「LINEのボイススタンプに引き続きとても可愛い声を入れていただきました!このような媒体で我がキャラが活躍できること、嬉しく思います。思う存分叱られましょう~(笑)」
とのコメントが寄せられています。
なお、開発元のジグノシステムジャパンによると、当初利用できるのはタイマー機能のみですが、今後は順次「アラーム」「リマインダー」「トーク」などの機能を追加していく予定であるとしています。
(C) GignoSystem Japan, Inc.