今度はニャンと3姉妹!スナネコの赤ちゃんが再び誕生&ミルクを飲んでいる激かわ映像も公開

※追記あり(公開延期情報)

栃木県那須町にあるテーマパーク型の動物園、那須どうぶつ王国で2度目となる「スナネコ」の赤ちゃんが誕生。8月中旬より一般公開が始まります。

那須どうぶつ王国で2度目となる「スナネコ」の赤ちゃんが誕生
産まれてきましたニャ

野生のネコとしては世界最小クラスの大きさで、愛くるしい容姿から「砂漠の天使」とも呼ばれているスナネコ。

姿勢を低くして砂漠地帯を歩く野生の「スナネコ」(穴掘りネコ)
大人のスナネコ

アフリカ北部や中央アジアの砂漠などに生息しているネコ科動物で、国内においては飼育している施設がなく直接見ることはできませんでしたが、昨年より那須どうぶつ王国で飼育を開始し、今年の4月には国内初の事例となる赤ちゃんが誕生。

アラビア語でお姫さまを意味する「アミーラ」と名付けられた赤ちゃんはすくすくと成長し、6月からは一般公開されて来園者の人気を集めています。

あたりを警戒する生後6週間のスナネコの赤ちゃん by 那須どうぶつ王国
妹ができたアミーラ

そんな同園は昨日、2020年7月9日にもスナネコの赤ちゃんが誕生していたことを新たに公表。

早朝に産まれたという赤ちゃんは3頭のメス猫で、そのうち2頭は母猫のジャミールが抱えていたものの、残る1頭は離れたところで低体温に陥っていたことから、人工哺育で育てられることに。


今回お披露目されるのは、この人間に育てられている1頭の赤ちゃんで、誕生時15cmだった体長が1ヶ月ほど経過した今では19cmに、67gしかなかった体重も312gまで増加。

順調に成長していることから、2020年8月12日(水)より一般公開される運びとなりました。

哺育器ので過ごすスナネコの赤ちゃん by 那須どうぶつ王国
哺育器の中の様子
カメラを真っ直ぐに見つめるスナネコの赤ちゃん by 那須どうぶつ王国
この視線に耐えられますかニャ?

ちなみに人工哺育中の赤ちゃんは、こんな風にミルクを飲んでいるのだとか。

展示場所は、アジアに暮らす動物たちの世界を再現した屋内施設「アジアの森」出口側通路で、4月27日生まれの姉猫アミーラの横になる見通し。来園者はスナネコの赤ちゃんと子猫の両方に会うことができそうです。

<展示時間(予定)>
■8月12日~23日
■8月29日〜(土日祝)
→9:00~12:00 13:00~16:30

■8月24日〜(平日)
→10:00~12:00 13:00~15:30 

一方、母猫が育てている2頭の赤ちゃんたちは、まだ巣箱の中で暮らしているため今回は見られませんが、秋ごろにお披露目される予定となっています。

※2020年8月12日追記
公開が予定されていた本日、スナネコの赤ちゃんの体調が思わしくなかったため、展示を延期することが那須どうぶつ王国から急遽発表されました。今後に関しては体調の回復を見て展示時期を決定するとしています。

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<参考>
スナネコの赤ちゃんがマジで天使になっていた…!那須どうぶつ王国で6/13から会えるニャ
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情報提供: Nasu Animal Kingdom

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