リアルな描写で大人気の猫マンガ「俺、つしま」のテレビCMが公開中

Twitterで大反響の猫マンガ「俺、つしま」のテレビCMが6月からスタートしています。

猫マンガ「俺、つしま」の表紙4月に刊行された単行本「俺、つしま」

「俺、つしま」とは、兄妹共同で作品を製作しているユニット「おぷうのきょうだい」による、キジトラ猫の主人公「つしま(通称:つーさん)」と飼い主であるおじいちゃんとの日常を描いたマンガ作品で、猫のしぐさや細かな毛色の表現など、精緻な描写で描かれるリアルな作画が特徴的。

ストーリーは基本実話をベースに展開し、作中に登場する猫は実在する保護猫がモデルになっているほか、話のところどころに猫あるあるな要素が盛り込まれていて、ネコ好きな人にとっては思わずニヤリとしてしまう作品です。

リアルな猫マンガ「俺、つしま」の作品イメージ人間は猫の下僕なのニャ

2017年の7月にTwitterで連載を開始するやいなや「リアルすぎる」「笑って泣けた」「猫あるある満載!」など多くの反響が寄せられ、ニャンと8社から出版のオファーが殺到。

今年の4月末に小学館から発売された「俺、つしま」は、アマゾンの「猫部門」、紀伊國屋書店全店「動物エッセイ」、三省堂全店「コミックエッセイ」の各部門で1位を獲得しているほか、ネット書店やリアル書店ともに火が点き売り切れ店続出するなど、発売から1ヶ月でたちまち8万部を超えるヒットを記録しています。

読者層が「10代~80代までの男女」と幅広いのも本作の特徴で、中でも「40代~70代の女性」が購入者の中核を占めているという異色の猫マンガですが、今月からはCMになってテレビデビューを果たしています。

このCMの中で主人公「つしま」のを声を担当しているのは、声優の玄田哲章(げんだ てっしょう)さん。

玄田さんはこれまでに多くの洋画作品で吹き替えを担当しており、特にアーノルド・シュワルツェネッガーが主演する多くの作品で吹き替えを務め、ニャンと本人から永久専属として吹き替えを懇願されるほど。


収録中は、「トランスフォーマーシリーズ」のオプティマスプライム、「シティーハンター」の海坊主、「クレヨンしんちゃん」のアクション仮面などの声を演じてきた玄田さんがマイクの前で「俺、つしま」と語り出すと、著者である「おぷうのきょうだい」の2人にとってはイメージにピッタリの声だったようで、「この声でアニメ化してほしい」と感想を述べるなど、今後はアニメ化の期待も高まります。

ナレーションは「ルパン三世]」2代目・峰不二子、「天才バカボン」バカボンのママ、「キューティーハニー」如月ハニーなどの声を担当してきた増山江威子さん。

一度聞いたら忘れられない大人っぽい声とともに、CMの冒頭から一気に「つしまワールド」に引き込まれていく映像となっています。

(C) Shogakukan Inc./prtimes.jp

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