猫もサクラに興味津々?マンチカンの銀時くん、飼い主さんに抱っこされながら初めてのお花見にチャレンジ
全国的に気温が上昇してお花見日和となった先週末。花見のラストチャンスになりそうな地域では、最後の桜を一目見ようと多くの人で賑わったようですが、中には飼い主さんと一緒にお花見を楽しんだ猫ちゃんもいるようです。
マンチカンの銀時くんも、つい先日お花見デビューしたばかりの猫ちゃんで、その時の可愛らしい様子を捉えた写真がSNSのXに公開されています。
飼い主さんに抱きかかえられながら、お目々をまんまるくして桜を見つめている猫ちゃん。
見たこともない花の色や形が気になるのか、ヒラヒラと舞い落ちる花びらの動きが面白いのか、その胸のうちは分かりませんが、珍しそうな表情を浮かべたままで食い入るように見つめる姿は、桜の儚い一瞬の美しさに心を打たれる私たち人間の姿を重ねてしまいそうになる光景です。
飼い主さんと一緒にお花見に出かけるくらいなので、お散歩好きな猫ちゃんのようにも思えますが、実は銀時くんにとって外出するのは今回が初めての体験。もちろんお外で地面に足をついたこともないため、この日はずっと飼い主さんに抱っこしてもらいながらお花見を楽しんだと言います。
そんな生まれて初めて桜を目にした銀時くんの顔を見て、とても愛おしく感じたという飼い主さん。確かに愛猫が好奇心に満ちた表情をしている瞬間を見るのは微笑ましい瞬間ですよね。一方、驚きの顔で桜を見つめる銀時くんの心境については「『何だこれは!変なの〜』って感じだと思います。」と、見たことがない花を目撃した時の不思議な気持ちを代弁してくれました。
とは言え、銀時くんが桜を見ていた時間はわずか10秒ほどで、それほど多くはありませんでした。動く獲物を捕らえようとする猫の狩猟本能からなのか、銀時くんにとっては桜よりも周りの車や鳥、散歩している犬の方が気になったようで、目に映る動くものを興味深そうに見つめていたのだとか。
今回、抱っこされながらも初めてのお花見を体験した銀時くんは来月1歳になる男の子。
基本的にはビビり&甘えん坊で、滅多に「シャーッ」と怒ったりすることもない優しい性格の猫ちゃん。好奇心旺盛と言われる猫種のマンチカンらしく、何にでも興味津々で遊ぶことが大好き。1回20分の遊びを毎日3〜4回ほどやりたがるのだそうで、室内飼いをしている猫ちゃんにとっては運動不足の解消になるほか、飼い主さんにとっても愛猫とのコミュニケーションを深める良い機会となりそうです。
そんな銀時くんの何気ない日常の姿はSNSのXやインスタグラムで発信中。YouTubeの「銀ちゃんねる(@ginzi_munch)」では、飼い主さんと一緒にお花見する様子を捉えた映像も公開されています。
今回インタビューに応じてくれた銀時くんの飼い主さん。
最後に愛猫の魅力について聞いてみると「体のフォルムも声も自分勝手な性格も、すべて可愛くて癒されますね。」と、あらゆるところがツボにはまってメロメロな様子。また、「一緒にいるだけで幸せになれます。」とも語り、存在自体が癒しの猫ちゃんであることを語ってくれました。
取材協力:銀時(@ginzi_munch)さん