【可愛い隣人】最近よく野良猫が遊びに来るなぁ〜と思っていたら、なんと自宅の犬小屋に住みついていた事案が発生
一軒家で暮らしていると、何処からともなく野良猫がやってくるというのは、それほど珍しいことではありません。しかし、その野良猫が実はお隣さんだったとしたら…ちょっとビックリしてしまいますよね。つい先日、そんな不思議な体験をしたのが、Xユーザーの「よつばとポン酢」さん。
最近、キジトラ模様の野良猫ちゃんが、やたら遊びに来るようになったので、「一体どこから来てるのだろう?」と思っていたら、なんと庭にある犬小屋に住んでいたことが発覚。
灯台下暗しとは正にこのこと。家の隣に住んでいたというか、敷地内で同居していたというか、これなら頻繁に顔を見せるのも頷けます。
写真を拡大してみると、猫ちゃんは「ここは私の家ですけど何か用ですか?」とでも言わんばかりの表情。自分の敷地なのに、勝手に覗いたのが申し訳なくなってしまいそうなほど、堂々とした居座りっぷりです。
この写真がSNSのX(旧Twitter)へ投稿されると、1万5千件を超えるリポストと12万件もの”いいね”を獲得。写真を見たユーザーからは「可愛い隣人ですね」「まさかの敷地内同居」「良い物件見つけましたね」「野良じゃなくて家持ちw」など、多くのメッセージが寄せられて大反響を呼んでいます。
やたら遊びに来る野良猫くんはどこから来てるのだろうと思ってたら、うちの犬小屋に住んでいた pic.twitter.com/Hptk9orLzY
— よつばとポン酢 (@nyaaa_____nchu) October 15, 2023
この野良猫ちゃんが庭に姿を現し始めたのは一昨年くらいから。
最初は監視カメラにたまに映り込むくらいで、投稿主さんと対面することはあまりなかったものの、最近になって玄関前の椅子で寝ているところをよく見かけるようになり、寒くなってきたことから体調面を気にかけていたのだそう。
そこで、発泡スチロール箱の内側にフリースを貼り付けた寝床を作って設置することに。投稿主さんの実家で飼っている愛猫も家のまわりが行動範囲であったため「どちらかの猫が入ってくれたらいいな」と思っていたそうですが、一向にその形跡が見られないため疑問に感じていたと言います。
ところがその後、野良猫ちゃんは犬小屋でちゃっかり寝泊まりしていることが判明。
犬小屋はかなり昔に飼っていたワンちゃんのお家で現在は空き家状態。
誰もいないはずの小屋からひょっこり顔を出した猫の姿に、投稿主さんは思わず笑ってしまうと同時に「だから使わないのか!そりゃそっちの方が広くて暖かいよね(笑)」と納得してしまったのだそう。
確かに発泡スチロール箱より、壁と天井があって雨風がしのげる犬小屋を選ぶのは理にかなっている気がします。
さて、この野良猫ちゃんは今回大家さんに無断で犬小屋に住み着いてしまったわけですが、これから寒さが増していく季節を迎えることから、今後も住み続けることができるのか気になるところです。
そこで投稿主さんの意向を聞いてみると「犬小屋は野良猫君にとって、数ある寝床のうちの1つだと思いますが、気に入って使ってくれている間は無理に追い出そうとは思っていません。」とのこと。今年の冬は暖かい犬小屋の中で過ごすことができそうです。
そんな心優しい投稿主さん。実家ではポン酢くんという名の猫ちゃんを飼っています。
ポン酢くんはビビり屋で人見知りな性格だけど、投稿主さんのお母さんのことが大好き。昼間は庭をパトロールしたりお気に入りの場所で寝ていたり、夜は大好きなお母さんの上で抱っこされながら眠るのが普段の過ごし方。
投稿主さんのお家にやってきたのは、以前飼っていた猫ちゃんが旅立ってしまい、寂しさを感じていたところに家にネズミが出るようになったことが重なり、猫を迎え入れたいと思うようになったのがきっかけで、友人を通じて繋がったブリーダーさんから譲り受けたのだと言います。
【2013年】
— よつばとポン酢 (@nyaaa_____nchu) May 30, 2023
友達の知り合いにノルウェージャンだと言われ譲り受けた。
この年は家から出ることもなく、部屋の中で過ごしていたため毛が白かった🙄#ポン酢10周年祭り pic.twitter.com/w3rZDxc5eP
投稿主さんのSNSには、犬小屋に住みだした野良猫ちゃんだけでなく、ポン酢くんの日常の姿もたくさん公開されていて、猫への愛情の深さが伝わってくるかのようですが、実際には一緒に暮らしていてどんな感情を抱いているのでしょうか。
ご本人に聞いてみると「やはり癒しが一番大きいです。見た目の可愛らしさはもちろん、やることなすこと全てが愛しい生き物で、触れ合って幸せホルモンが分泌されるということを日々実感しております。」と、幸せを感じさせてくれる大切な存在であることを愛情たっぷりに語ってくれました。