本物の猫と見間違えそう!羊毛フェルト作家の猫作品がすごい
羊毛フェルトという言葉をご存知でしょうか?
手芸の一種で、専用の針で刺していくと繊維がからまり固まるため、形を整えてさまざまなモチーフを作ることができます。
その羊毛フェルトによって作品を作っている作家さんは多くいるのですが、中には動物をモチーフにした作品を多く作っている作家さんも存在します。
例えばこちら。左が作品で右が本物の猫です。
hinalifelt.com
まるで本物の猫みたいですよね。近くで見たり画像を大きくして見ると本物の猫ではないと分かるのですが、毛でつくられているせいか、柔らかく温かい印象を受けます。
そのため、猫を飼っている人や猫を亡くしてしまった飼い主の人たちから、愛猫を羊毛フェルトで作って欲しいという依頼もあるんだそうです。
ということで、今回は羊毛フェルトで猫の作品をたくさん作っている日本人の作家さんをご紹介したいと思います。
中山みどりさん
羊毛フェルトを使って動物を犬や猫などを作っている作家さんとしては、この中山みどりさんという方がとても有名です。
徹子の部屋、モーニングバード、行列のできる法律相談所など人気のテレビ番組をはじめ、ラジオや雑誌などにもたびたび出演しています。また、全国各地でフェルトアート展や1日教室などを開催していたりしますので、知っている方もいるかも知れないですね。
<参考サイト>
・http://www.midofelt.com/
・ブログ-中山みどり 日々のこと
Hinari(ヒナリ)さん
もうひとりは沖縄出身のヒナリさんという方。元々は色んな種類のハンドメイドを作成していたそうですが、羊毛フェルトに出会ってから独学で自分のスタイルを構築。現在はさまざまなギャラリーや展示会に作品を出店しています。
<参考サイト>
・ウェブサイト-Hinali Felt
・Twitter
・Facebook
・Instagram
残念ながら2016年2月2日現在は、お二人とも羊毛フェルトのオーダーメイド制作依頼は中断しているようです。羊毛フェルトに興味を持った方はイベントや展示会に行ってみてはどうでしょうか。