猫の意外な一面をこっそり覗き見できる♪ 猫写真家・沖昌之さんの新作写真集「必死すぎるネコ」
「ぶさにゃん」などのネコ写真集で知られる写真家・沖昌之さんの新しい写真集「必死すぎるネコ」が9月15日に出版されます。
沖昌之さんは、アパレル企業のカメラマンを経て2015年に独立した写真家の方で、猫のぶさかわいい表情やしぐさ、ヘン顔、脱力ポーズの猫たちを撮影した写真集「ぶさにゃん」で猫写真家として一躍有名に。
その後も「ネコになってしまえばいい」(心屋仁之助・著/廣済堂出版)「好きな男を手に入れたければ、ネコ系女子になりなさい。」(沖川東横・監修/辰巳出版)、カレンダー「ぶさにゃんカレンダー」(辰巳出版)など、多数の写真提供や著書を出版。
今年の10月には、沖昌之さんと行く台湾ネコ撮影ツアーを企画するなど精力的に活動を行っています。
一方で、沖さんは雑誌「猫びより」にて2016年から「必死すぎるネコ」の連載を開始。わずか1年で人気コーナーとなり、このたび待望の写真集化が決定したのだとか。
そんな本書には可愛いだけではない、可笑しくも愛おしい「必死すぎるネコ」たちの写真が満載。本能の赴くままに行動している姿、隠しきれない好奇心、気持ちにまっすぐな瞳、何かに夢中になっている瞬間、ハプニングに遭遇したとっさの表情などなど、ちょっとオマヌケで可笑しくも愛おしい写真が94点も収録されています。
必死になっているネコを、必死に撮影している沖さんの姿が浮かんできそうですね。
本書のデザインを担当したのは、写真界の芥川賞とも呼ばれる木村伊兵衛写真賞を受賞した、梅佳代写真集「うめめ」を手がけた山下リサ氏。笑いのなかにもネコたちの「生」を感じられる構成に仕上がっています。
表紙の帯には、犬猫好きとしても知られる糸井重里さんから「この猫(ヒト)たちに弟子入りしたい」とのコメントが。
糸井さんは本作についても「これはすごい。猫もすごいが、撮った人もすごい。猫人一体!」と評するなど、ネコはもちろんのこと、どんな風に写真を撮影したのか想像しながら眺めてみても楽しめそうな写真集となっています。
また、本書の出版を記念したサイン本のプレゼント企画がすでに始まっており、公式TwitterをフォローしてこちらのツイートをRTすると、抽選で3名に「必死すぎるネコ」の発売記念サイン本がプレゼントされるキャンペーンが行われています。
締切は9月14日までとなっていますので、Twitterを利用されている方はぜひ参加してみては。
出典:dreamnews.jp