岩合光昭の世界ネコ歩き、12/24放送の新作は「チェコ」
NHK BSプレミアムで放送している人気のテレビ番組、「岩合光昭の世界ネコ歩き」。2016年最後となる12月の新作映像は「チェコ」が舞台です。
チェコ共和国は中央ヨーロッパにある、ドイツ、オーストリア、スロバキア、ポーランドに囲まれた内陸国で、北海道より少し狭い面積の国土に、約1,000万人ほどの人々が暮らしています。
中世ヨーロッパの景観が残る街並みや夜景は美しく、国内にある12もの地区や建築物が世界遺産に登録されており、世界中からたくさんの観光客が訪れる国として知られています。
そのため旅行先として話題にのぼることが多い国ですが、日本で暮らしているとチェコの猫事情について知る機会はあまり多くはありませんよね。実はチェコという国は、私たち日本人よりも猫の飼育率が高い国なのです。
また、チェコでは2014年に初めての猫カフェが登場して以来、今では10件ほどのお店がオープンしており、現地の人々の間で猫カフェの人気が高まっています。
上の写真は首都・プラハで最初にオープンしたコチュカフェ(Kockafe)という猫カフェで、保護施設から引き取られた猫ちゃんたちがお出迎えしてくれます。ちなみに「Kocka(コチュカ)」とは、チェコ語で「猫」の意味。このお店ではバレンタインデーやハロウィンなど、季節に合わせたイベントも行われているようですので、なんだか日本の猫カフェと似ているような気がしますね。
という訳で、猫好きな人はなんとなく親しみを感じてしまう国なのですが、今回、世界ネコ歩きの番組で岩合さんが訪れるのは「ボヘミア地方」と呼ばれるチェコの西側の地域。
世界遺産に登録されている「クトナー・ホラ」「ホラショヴィツェ」「チェスキー・クルムロフ」などの町を訪ねますので、猫ちゃんだけでなく、その街並みも見どころのひとつです。
ボヘミア地方の歴史的な景観が残る「ホラショヴィツェ」引用:welt-der-kulturen.de
世界で一番美しいと街とも称される「チェスキー・クルムロフ」
引用: czechtourism.com (c)CzechTourism
もちろん、番組にはたくさんのネコも登場します。
中世に建てられたお城に暮らしているネコや、バロック様式の家が建ち並ぶのどかな村で魚とりを楽しむネコなどなど。
ボヘミア地方ならではの美しい風景の中で、自由気ままに過ごす猫たちの姿に岩合さんのカメラが迫ります。
(c)NHK
撮影を終えた岩合さんのコメントよると、「チェコの猫の顔はカワイイ」との感想を述べられていますので、猫好きな人はぜひともチェックしておきたいところ。
放送日はクリスマスイブ、前回よりも1時間早い21:00からの放送となりますのでお見逃しなく。
■岩合光昭の世界ネコ歩き「チェコ」
放送:NHK BSプレミアム
日時:2016年12月24日(土)21:00~22:00
出演:岩合光昭
語り:相武紗季
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