映画「ねこあつめの家」4/8に公開決定!ヒロインは忽那汐里
スマートフォン向けの大人気ゲームアプリ「ねこあつめ」の映画作品が、2017年4月8日(土)から全国の映画館で公開されることが発表されました。
のんびりと猫を眺めて楽しむという、これといったストーリーが存在しないゲームアプリが、まさかの実写化とあって注目を集めている本作品は、先月、主演に電車男などで有名な俳優の伊藤淳史さんを、監督には映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」でメガホンを取った蔵方政俊さんを迎えて制作されることが先月発表されていました。
そして本日、来年の4月8日に新宿武蔵野館を始めとする全国の映画館でロードショーが決定。同時に、ヒロイン役には女優の忽那汐里(くつな しおり)さんが選ばれたことも発表されています。
オーストラリア出身の忽那さんは映画「マイ・バック・ページ」やテレビドラマ「家政婦のミタ」などに出演し、第85回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞、第66回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。さらにオスカー俳優のジャレッド・レトーが主演する映画「THE OUTSIDER」でハリウッドデビューが決定するなど、勢いのある若き実力派の女優さんです。
映画ねこあつめの家では、主人公で小説家の佐久本を担当する、若き編集者「十和田ミチル」役に抜擢。
そして、新たにミチルを加えたストーリー展開も明らかになりつつあります。
<ストーリー>
若くして新人賞を取り一躍人気作家になった小説家、佐久本勝(伊藤淳史)。現在は大スランプ中で、暇に任せてエゴサーチしてはさらにドツボに陥る日々。担当編集者のミチル(忽那汐里)は、佐久本を励ますが、若さあふれる熱血アドバイスは、佐久本には苦しかった。そんなある晩、不思議な占い師から予言を受け、佐久本は、多古町という片田舎の古民家に逃げるように移住する。だが、場所は変われど暮らしに変わりなく、生活は下降線をたどる一方。ある日、途方に暮れて縁側で庭を眺めていると1匹の猫がやってくる。しばし見つめあう小説家と猫。ほどなく、ぷいっと猫は行ってしまう。猫にも見捨てられたよ。と落ち込む佐久本。しかし、どうも猫が気になる佐久本は、ペットショップの店主・洋子からアドバイスを受け、不思議な庭作りを始める…。こうして若き小説家の「ねこあつめ」が始まった―。
自身も大の猫好きだという忽那さんのコメントによると、「こんなにたくさんの猫ちゃんとお仕事するのは初めて」とのことで、映画にはアプリ同様たくさんの猫が登場する模様です。
物語のキーとなる猫「りんご」
2017年は1月から「猫忍」のテレビドラマが始まり、映画版の「猫忍」も同年中の公開が予定されていますので、映画「ねこあつめの家」を含め、猫好きな人にとっては楽しみな年となりそうですね。
映画:ねこあつめの家
出演:伊藤淳史、忽那汐里
監督:蔵方政俊/製作総指揮:吉田尚剛/企画・脚本:永森裕二/原案:ねこあつめ(Hit-Point)
(C)2017 Hit-Point/『映画ねこあつめ』製作委員会
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