猫の飼い主同士でシッターをマッチングする「ニャッチング」東京に拡大

猫の飼い主同士をマッチングして、互いの猫をシッターし合える関係を作れるサービス「nyatching(ニャッチング)」が本日、3,000万円の資金調達を実施し、福岡に加えて東京23区でも事前登録の受付を開始したと発表しました。

猫をシッターし合える関係を作れるサービス「nyatching(ニャッチング)」

nyatching(ニャッチング)とは、猫と人が一緒に暮らしやすい環境づくりを目指し、飼い主同士でお世話をし合えるコミュニティを提供するWebサービスで、近所で愛猫のお世話をしてくれる人を基本無料で探すことができるため、外出時などにペットホテルに預けたりペットシッターにお世話を依頼するよりも、低価格に抑えられることが特徴です。

nyatching(ニャッチング)の仕組みイメージ図

利用方法は猫の飼い主さんが自身と愛猫のプロフィール(猫種、性別、性格、生活環境など)を登録し、それぞれ相手を検索して気に入った相手がいたら「マーキングボタン(リクエストボタン)」をクリック。お互いが「マーキングボタン」を押してマッチングした状態になると、メッセージを交換できるようになります。

その後は実際に会ってみて猫との相性を確認し、お互いに信頼関係を築けたと思ったら、愛猫のお世話をしてもらったり相手の猫をお世話したりして、一緒に猫を育てていく関係性を構築していく仕組みとなっています。

nyatching(ニャッチング)の画面イメージ

このサービスを開発しているのは福岡に拠点を構える「株式会社nyans」という企業で、同社が目指しているのは「ペットの殺処分ゼロの世界」。日本では年間約5万匹のペットが殺処分されており、種々の要因をテクノロジーの力を使いながらひとつひとつ解決していくことを標榜しています。

同社によると、猫の飼い主さんは「ペットホテルは狭いゲージに入れられるので猫が可愛そう」「友人に猫のお世話を依頼しているけれど、断りづらいだろうし申し訳ない」など、猫を預けづらい心境からなかなか遠出できない悩みを抱えていると指摘。


そこで「nyatching」のマッチングサービスを提供することで、飼い主さん同士の新しいコミュニティをつくり、お互いが困った時に猫をお世話し合える関係を構築できるようにしたい、そんな想いからサービスを開発するに至ったのだとか。

2018年2月22日に福岡市内を対象として事前登録の受付を開始しており、現在は拠点を置く福岡市内からのスタートを目指して、正式なサービス開始に向けて準備中。さらに今回の資金調達を機に全国展開を視野にいれて事業を推進し、その先駆けとして東京都内へ事前登録の範囲を拡大する運びとなったようです。

本記事の執筆時点では、福岡市内と東京23区の居住者は公式サイトの事前登録フォームから、メールアドレスや氏名、住所などを入力して登録することができます。

当初は飼い主同士のマッチングサービスとしてリリースされる予定ですが、ゆくゆくは「猫を飼いたい人」と「猫のお世話をしてほしい飼い主」をマッチングするサービスに発展させることを計画。

猫を飼いたいと思っている人がお世話に慣れて猫を飼える環境が整ったタイミングで、猫の里親募集情報を提供して飼い主になってもらうエコサイクルを構築し、ペット殺処分ゼロの世界を目指すとしています。

(C) nyans/prtimes.jp