日本の茶トラから世界の茶トラまで、一冊まるごと茶トラづくしの書籍「茶とらねこのほん」

三度の飯より茶トラが好き。そんな人にはたまらない一冊まるごと茶トラづくしの書籍が発売されました。

茶とらねこのほんその名も「茶とらねこのほん」

近年は猫ブームの影響もあり、世の中には猫をテーマにした雑誌や書籍が溢れかえっていますが、その中でも最近は「一冊丸ごと黒猫づくしの本」「猫の前足だけを集めた写真集」など、何かに特化した猫本が人気を集めています。

そんな中、5月26日に出版されたのが「茶とらねこのほん」。

チャトラのムック本「茶とらねこのほん」

茶トラというと、ありきたりな柄で地味なイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、ペット損保が今年発表した「猫の好きな毛色&パーツランキング2017」では、毛色部門で見事1位に輝くなど、実は数ある毛色の中でも高い人気を誇っているニャンコなのです。

茶トラのイメージ写真茶トラは人気が高いのですニャ

本書はそんな茶トラに特化したムック本で、写真からトリビアまで茶トラにまつわる情報をギュギュッと詰め込んだ一冊。

書籍「茶とらねこのほん」の目次

「ニッポンの茶トラたち」のコーナーでは、町中でのんびりと暮らすさまざまな茶トラたちの写真を掲載。私たちが見慣れた、どこか懐かしさを感じる風景の中にたたずむ茶トラたちの姿は、眺めているだけで心をほっこりとさせてくれます。

書籍「茶とらねこのほん」、日本の茶トラ編

一方、「世界の茶トラ アジア編」ではカンボジアや香港、ラオス、マレーシア、インドネシア、フィリピンの茶トラを、「世界の茶トラ 地中海編」ではイタリアやトルコ、モロッコ、マルタなどの茶トラを写真付きで紹介。日本の茶トラとはどこか違った空気を漂わせており、国ごとの茶トラの特徴を楽しむことができますよ。

書籍「茶とらねこのほん」、世界の茶トラ編

また、猫島として知られる愛媛県・青島の特集は必見。茶トラの出現率が非常に高いという青島の謎に迫るほか、福岡県の相島、大分県の深島など、日本にある猫島の中でも比較的茶トラが多い島が紹介されています。猫島に行ってみたい茶トラ好きな方にはとても参考になりそうですね。

日本の猫島の茶トラ特集

その他にも茶トラの猫弁が簡単に作れるレシピや、茶トラの看板猫がいる全国のお店、茶トラスイーツ、茶トラ猫の本、茶トラグッズのカタログが紹介されているほか、性格や歴史など茶トラをもっと知るためのトリビア、伝説の茶トラ漫画、茶トラを飼っている人が注意したいこと、茶トラの撮影テクニックなどなど、全編にわたって茶トラの情報が掲載されています。

■目次
世界の茶トラ
茶トラを知るための9のトリビア
伝説の茶トラ漫画「What’s Michael?」
スター茶トラ大集合
茶トラの看板猫がいるお店
ニッポンの茶トラたち
茶トラだらけの島 青島の謎
猫島の茶トラ
茶トラしましま写真コンテスト
スクリーンの中の茶トラたち
世界の茶トラ

■茶とらねこのほん
出版:2017年5月26日
判型:A4ワイド / 96ページ
価格:本体1,000円+税

茶トラを飼っている人や茶トラ好きな人は、本書を読むとさらに茶トラのことが愛おしくなる、そんな一冊となっています。

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