愛猫が元気な内に知っておきたい『猫の介護と看取り』ネコ専門医のWEBセミナーが8/13に開催
猫専門の動物病院・東京猫医療センター院長で獣医師の服部幸(はっとり ゆき)氏によるWEBセミナーが2022年8月13日(土)に開催されます。
ねこ医学会(JSFM)の理事も務める同獣医師は、年間10,000頭以上の猫を診察をしている傍ら、 『ネコのキモチ解剖図鑑』『猫専門医が教える こんな時どうする?』『ネコの看取りガイド』など多くの著作を発表し、15年以上にわたって猫の医療に携わっている専門家。
2020年の5月からは月に1回程度、病気やトラブルなどの話題を中心に、特定のテーマを設けてWEBセミナーを開催しています。
「猫とコロナと私」を皮切りに、「猫の尿石症のすべて」「猫の病気のサインの見つけ方」「猫のしあわせトイレ生活」「猫の慢性腎臓病(前編/後編)」「猫のお口のトラブル」「高齢猫のケアについて〜注意しておく病気とは?~」「猫の困った行動を解決する!」「愛猫のがんと向き合うには」「難しいお手入れをかんたんにする3つのコツ」「こんなときどうすれば良いの?~熱中症~」「こんなときどうすれば良いの?~食べない!~」「こんなときどうすれば良いの?~うんちが出ません!~」「猫が抱えているストレス減らしませんか?~ストレスサインと解消法~」「猫が痒がっている時に考えること~これって皮膚病?~」「猫の甲状腺機能亢進症」「猫の生活に潜む危険」「キャットフード の選び方」「猫の慢性腎臓病、2022年今できること」など。
23回目の開催となる今回のテーマは『猫の介護と看取り』。猫は飼い主さんにとって家族の一員とも言える大切な存在ですが、人間に比べると寿命は短く、いつかは必ず別れの日が訪れてしまいます。
別れは突然やってくることもあれば、病気や老衰などで徐々に体が弱っていくこともあったりと、猫によってさまざま。しかし、いざ愛猫の死期が迫ってきたとき、何を考えてどのように行動したらよいのか、心に備えがなければ冷静に判断するのは意外と難しいものです。
本セミナーでは、「猫の平均寿命はどうなってるの?」「高齢猫に起こる体の変化とは?」「高齢猫が快適に暮らすための工夫は?」「猫が発するSOSのサインとは?」など、飼い猫が年老いた時に知っておきたい基礎知識について解説。
その他にも「終末期の医療で考えること」「ここまで進化した緩和ケア!」「命の終わりが近づくサインとは?」など寿命が近づきつつある猫との向き合い方から、「亡くなった後にしてあげられること」まで、猫の介護と看取りについて学ぶことができます。
申込は専用フォームにてセミナー当日の12:00まで受け付けており、受講価格は視聴のみが1,500円、視聴+配布資料(PDF)のセットが2,000円。事前にアプリなどのインストールは不要で、インターネット環境があればパソコンやスマートフォンから専用ページにアクセスするだけで受講することができます。
また、セミナーは21:00からライブ配信形式で行われますが、その後、2週間は見逃し配信を実施。当日スケジュールが合わなくて参加できなかったり、もう一度おさらいしたいポイントがある場合には、後から自分のペースで振り返りながら視聴することができます。
日程:2022年8月13日(土)
時間:21:00〜22:45
講師:服部 幸(東京猫医療センター院長)
場所:オンライン
費用:1,500円〜2,000円
申込:https://www.event-form.jp/event/35866/hattoriwebinar220813
<参考>
・猫を飼っている人は知っておきたい、猫の終末期医療や看取り方をマンガで解説した書籍が登場
・猫の病死の原因1位「がん」にどう向き合う?特徴や早期発見、治療法などを解説した実用書が登場
・ネコの寿命を伸ばす治療法を開発!その道のりを研究者がつづった書籍「猫が30歳まで生きる日」
(C) 服部幸セミナー運営事務局