チュッパチャプスを200本セットした迫力満点のタワー、猫ちゃんと比べてみると同じくらいの大きさだったことが判明
「普通の猫の大きさってどれくらいですか?」
突然そう聞かれると適切な表現が思いつかなくて言葉に詰まってしまいそうですが、そんな時のために猫と似たようなサイズ感の物を覚えておくと、イザという時に役立つかも知れません。
その一例となりそうなのがチュッパチャプスタワー。
チュッパチャプスは、スペイン・バルセロナ発祥の棒付きキャンディで、世界160カ国以上に100種類以上のフレーバーを展開中。日本では1本あたり50円以下で売られていることが多いですが、それを円柱状に200本セットしたのがチュッパチャプスタワーです。
チュッパチャプスの日本発売元であるクラシエフーズ社によると、チュッパチャプスタワーの高さは33.8cm。他方、一般的な猫の体高(地面から肩付近までの高さ)は23~25cmくらいで、それに顔や頭の大きさを加えると大体30cmくらいになるため、猫とチュッパチャプスタワーの大きさが同じくらいという例えは、なかなか的を得ているような気がします。
この新説を写真付きでSNSに投稿したのは、4匹の猫を飼っている「くろまめ&とうふ&もやし&ゆば@猫姉弟」さん。
カラフルでポップな見た目のチュッパチャプスタワーは、お菓子だけどインテリア雑貨のような存在感。日本でもイベント会場やお店などでディスプレイされているのを見かけますが、一体なぜお家の中に置こうと思ったのでしょうか。
写真の投稿主さんに聞いてみると、これは旦那さんの誕生日に、旦那さんの妹さんから頂いたプレゼントなのだそうで、「段ボールに入っていたのですが、開けた時は圧巻でした。食べても食べても無くならそうでロマンを感じます。」と、思いもよらぬ戴き物に童心に帰ったようなワクワク感を感じたようです。
一方、初めてチュッパチャプスタワーと対面した猫ちゃんたちは、クンクンと匂いを嗅いだり体をスリスリと擦り付けたり、じーっと見つめていたりとリアクションはさまざま。その様子を見ていた投稿主さんは「『なんだこれ?僕たちのたべもの?おもちゃ?』って感じだったのかもしれません。」と猫ちゃんたちの気持ちを推測してくれました。
それにしても、タワーにセットされているキャンディの量は圧巻の一言。誰かに配ったりするならまだしも、一般家庭ではなかなか消費するのが大変そうに思いますが、実は投稿主さん夫婦はもともとチュッパチャプス好き。減らない心配をするどろこか、むしろ食べ過ぎないように気をつけているようです。
「旦那の誕生日プレゼントですが、私にも好きに食べていいよと言ってくれたので、1日2本までに抑えたいと思います。」
そんな投稿主さんのお家にいる猫は、姉気質な「くろまめ」ちゃんと、アイドルの「とうふ」ちゃん、食いしん坊「もやし」くん、好奇心旺盛な「ゆば」くんの4匹。
基本的にはみんな仲良しで、毎日誰かと誰かが一緒にくっついて寝ているけれど、新入りのゆばくんは元気が有り余っているのか、ときどきお姉ちゃん猫たちにちょっかいを出すことがあり、そんな時は猫パンチをくらって指導されてしまうのだとか。
今回、「チュッパチャプスタワーは猫と同じくらいの大きさ」説を教えてくれた投稿主さん。
SNSで公開している写真や動画からは、かなりのネコ好きであることが伝わってきますが、その魅力について聞いてみると、「声も仕草もフワフワもすべて癒しです。可愛くて愛おしくて、見るたびに毎回胸がキュンとなります。」と猫たちの虜になっている様子。
また、「猫がいなかったらここまで穏やかな日々は過ごせなかったと思います。」とも語り、猫たちが幸せな日常をもたらしてくれている大切な存在であることを明かしてくれました。