小さな島で暮らす老人と猫の日常を描いたほのぼのマンガ「ねことじいちゃん」最新第4巻が発売
WEBコミックサイト「コミックエッセイ猫劇場」で連載している人気の猫マンガ「ねことじいちゃん」の第4巻が2月16日(金)に発売されました。
「ねことじいちゃん」とは、爺ちゃんと婆ちゃんと猫ばかりが住む小さな島で、ねこのタマと二人暮らしをしている大吉じいちゃんの日常を描いた物語。
おばあさんに先立たれてしまった大吉じいちゃんと、じいちゃんの面倒を見るかのように付き添う猫のタマ。
— だから今日も一緒にいよう」
ゆったりとした時間が流れる島で、のんびりと過ごす2人の暮らしは、いつかは終わってしまう時間だからこそ余計に愛おしく感じられる、ハートウォーミングな作品です。
この度発売されたのはシリーズ最新作となる第4巻。島から出ていく昔馴染みがいれば、新たに島で暮らし始める若者もいて、少しずつ変わっていく島の風景と、変わらないひとりと一匹。
毎日がいとおしくなる四季折々の営みを、優しいタッチで叙情性豊かに描いたストーリーで、春夏秋冬、全16話が収録されています。
作品イメージ2
新刊の発売に伴い、落語家・立川志の輔さんからは以下のような感想が寄せられています。
「タマが笑う幸せ、タマに笑わされる幸せ…。
ああ、たまにでいいから
タマと暮らしてみたいなあ。」
本書の著者は、ねこまき氏(ミューズワーク)。2002年にディスプレイ会社を退職して独立し、現在は名古屋を拠点としながらイラストレーターとして活動中。コミックエッセイをはじめ、犬猫のゆるキャラ漫画、広告イラスト、アニメなどを手掛け、主な著書に『まめねこ』シリーズ(さくら舎)、『ちびネコ どんぐり』(ホーム社)、『しばおっちゃん』(実業之日本社)などがあります。
また、2月14日からは「ねことじいちゃん」の作品をモチーフにした塗り絵が、全国のファミリーマート店舗に設置されている「ファミマプリント」にて販売されています。
これは人気コミック「ねことじいちゃん」の2018年カレンダーのイラスト部分がぬりえになったもので、満開の桜、紫陽花、夏の木漏れ日、雪景色など、四季折々の風景と、作品に登場するたくさんの猫たちに、自由に色を塗って楽しむことができます。
<購入方法>
1.WEBサイトにてプリント番号を入手
2.ファミリーマートの店舗へ移動
3.店内のマルチコピー機で購入
※一部利用できない店舗あり
さらに今回ご紹介した猫マンガ「ねことじいちゃん」は今後、実写映画化されることも決定済み。どんな作品になるのか楽しみですね。
参考:ゆるふわ猫の日常を描いたTVアニメ「まめねこ」1月から放送開始