22匹の猫たちがネコ目線で語るとっておきの愛の物語「猫だって……。」

さまざまな猫たちが、猫目線で自身の物語を語った書籍「猫だって……。」が12月7日に出版されました。

佐竹茉莉子さんの著書「猫だって……。」

本書はライターの佐竹茉莉子さんが2010年からフェリシモ猫部のWEBサイトで連載しているブログ、「道ばた猫日記」に登場して反響のあった個性派の猫たちを中心に、それぞれの猫生・暮らし・生い立ちについて綴った書籍です。

「道ばた猫日記」を書籍化した「猫だって……。」

特徴的なのは、猫が読者に向けて自分たちの物語を語っている一人称の視点で書かれているところ。

「味方だよ」って、その目は言ってた(by ミケ)
秘密があるオトコは魅力的なのさ(by ネロ)
ずっとずっと年上だったけど、アタシは恋に落ちた(by まだら)
うちの表札には、4番目に「虎ノ介」ってちゃんと書いてある(by 虎ノ介)

これは、大人が持つ子どもの心にスッと沁み込んで、共感したり猫の気持ちに寄り添ってもらえるようにしたいとの意図があるほか、子どもに読み聞かせがしやすいにように配慮。子どもたちに小さな命への想像力を持って育って欲しいという、密かな願いも込められているのだとか。

 


「猫だって……。」に収録されている物語

・いっぱいおしゃべりしたいことがある(モコ) 
・ちゃんと家族の一員さ(虎ノ介)
・邪魔な命なんてひとつもない(ちくわ)
・ずっとの我が家がほしい(たま)
・愛されたら愛され顔になる(ゆめ)
・初恋の彼をわすれない(まだら)
・ありのまま愛されたい(楓)
・みんなの笑顔がうれしい(ニケ) 
・さびしさをこらえる時もある(虎之介)
・十猫十色(チャイ&小太朗) 
・郷に入らば郷に従う(ゴン)  
・秘密をもっている(ネロ)  
・穏やかに年をとりたい(ウギャー)
・ワイルドを楽しみたい! (ネコ助) 
・最後まで人を信じてる(リオ) 
・約束を守り続ける(しずか)
・自慢したいパパがいる(ジュニア) 
・捨てられないものがある(まんぷく)  
・愛をつないで生きていく(ナデシコ&ヤマト)
・やさしい人のそばがいい(ミケ) 
・しあわせになりたい(シジミ) 
・それぞれのドラマを生きている(マツコ)
(全22匹)

著者の佐竹茉莉子さんはフリーランスのライター兼写真家の方で、路地や漁村、取材先の町々で出会った猫たちの物語を写真と文で伝えるべく、小さな写真展を全国各地で開催中。生まれた時からいつもそばに猫がいて、現在も猫4匹と暮らす愛猫家。

そんな佐竹さんがブログ「道ばた猫日記」で紹介してきた猫たちの物語は、2015年に「しあわせになった猫 しあわせをくれた猫」というタイトルで書籍化されていますが、本作はそれに続く待望の第2弾。

夜回り猫の著者でマンガ家の深谷かほるさんからは、「猫だって人と同じ、幸福の形は たくさんあるはず」との帯コメントが寄せられている本書。

親子愛、きょうだい愛、仲間愛、初恋、保護主との愛、飼い主との愛、などなど。猫好きであればあるほど、いろんなことを感じられる一冊となっています。

書名:猫だって……。
著者:佐竹 茉莉子
出版:辰巳出版
発売:2017年12月7日
頁数:144ページ

出典:dreamnews.jp