ゲーム雑誌編集者の人気猫ブログが書籍化「角満さんちのるーさん」
人気の猫エッセイブログ「角満さんちのるーさん」を書籍化した単行本が、12月22日(金)にKADOKAWAより発売されました。
「角満さんちのるーさん」とは、ノルウェージャンフォレストキャットの肉食系女子・るーさん(ルナ)と、ゲーム雑誌「週刊ファミ通」の編集者・大塚角満(おおつか かどまん)さんのドタバタな日常を、エッセイと漫画で面白おかしくつづった猫ブログです。
2016年、大塚さんは長年一緒に暮らしてきた愛猫を2年続けて亡くし、ペットロスのどん底にありました。もう2度と猫を飼うことはないだろうと思っていたところ、愛猫の四十九日が終わった直後から、生まれたばかりの子ネコを抱いた人に「このコを育ててあげてください」という夢を見るようになったと言います。
登場人物は違えど、夢の中で表現されることは毎回同じで、何度も繰り返し同じような夢を見続けるうちに、亡くなった愛猫たちの写真や動画を泣かずに眺めることができるようになっていた自分に気づきます。
そんな中出会ったのが、ノルウェージャンフォレストキャットの女の子。紆余曲折を経て大塚さんの家に迎え入れられることになった子猫は、ルナ(るーさん)と名付けられます。
そうして始まったお転婆な「るーさん」と過ごすうちに、やがてペットロスの傷も癒えていき、今では大塚さんにとってかけがえのない存在に。ブログ「角満さんちのるーさん」では、出会いから名づけの由来、お転婆ゆえにちょっと困っていることなど、猫あるあるのエピソードが公開されています。
また、ブログで掲載している漫画は、現在「週刊ファミ通」で「4コマゲーム通信 ふぁみもん」を連載中の、イラストレーター兼漫画家の酔co(ようこ)氏が担当。破天荒な「るーさん」に振り回される大塚角満さんの日常を、コミカルなタッチの四コマ漫画で描いています。
7月にブログを開設してからわずか5ヶ月にも関わらず、読者を確実に増やし続ける「るーさん」の人気ぶりと要望に応え、この度の書籍化が実現。
単行本でも、大塚さんと「るーさん」の出会いをはじめ、これまでのエピソードの中から厳選したストーリーを収録。また、単行本のために新たに書き下ろしたエッセイやマンガもたっぷりと掲載されており、ブログを愛読している方はもちろん、ネコ好きな人なら読んでいると思わず心がほっこりしてしまうような、そんな一冊となっています。
書名 :角満さんちのるーさん
著者 :大塚 角満
イラスト:酔co
発売日 :2017年12月22日
発売 :株式会社KADOKAWA
著者プロフィール
■大塚角満(おおつか かどまん)
週刊ファミ通の副編集長でありながら、モノ書きとしても活動しているサラリーマン作家でゲームエッセイスト。ゲームのプレイ日記を書くことをライフワークとしており、これまでに「逆鱗日和」シリーズ、「熱血パズドラ部」シリーズ、「折れてたまるか!」シリーズなど多数の著書を執筆。
■酔co(ようこ)
千葉県出身のイラストレーター兼漫画家。多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業後、同年2006年にゲーム会社へ入社。モバイル開発部にて携帯、iPhone等モバイル機器向けのゲームアプリ開発にCGデザイナーとして携わる。2006年8月に新風舎より絵本「バルーン星人ヘリボン」を出版し、作画を担当(当時の作家名は、やまぐちようこ)。現在はフリーイラストレーター、漫画家として活動中。
出典:prtimes.jp