赤と白のシマシマ猫を探すニャ!親子で一緒に楽しめる絵さがし絵本「マイキーはど〜こだ?」
スウェーデンの人気陶芸作家リサ・ラーソンが描く人気キャラクター、猫のマイキーを探す絵本「マイキーはど〜こだ?」が2020年3月11日(火)に刊行されます。
赤と白のしましま模様のキャラクターを探す…といえば、イギリス人イラストレーターのマーティン・ハンドフォード氏が描く絵本シリーズ「ウォーリーをさがせ!」が有名。
1987年に初刊を発表して以来、これまでに38カ国・30言語に翻訳され、世界のシリーズ累計は6,000万部、日本国内でも1,000万部を超えるベストセラーを記録。近年は付属のルーペやマジックライトでウォーリーを探しだすものや、ペーパークラフトを楽しめるゲームブックにもなったりと、年を追うごとに進化を続けています。
しかし描かれている絵はひとつひとつが細かく、たくさんの人物が入り乱れているため、幼児が探し出すのはなかなか難しいですよね。
そんな小さな子供でも楽しめるのが、新たに発売される「マイキーはど〜こだ?」という絵本。
赤・白・黒・青などの色を使って描かれたシンプルなイラストの中に、赤と白のストライプ柄のネコが見え隠れする…という分かりやすい構成で、リビングに隠れていたり、子ども部屋に隠れていたり、公園で遊んでいたり、ショッピングやビーチに出かけたりと、さまざまな場所に「マイキー」はもちろん、マイキーそっくりのかわいい子猫「ベイビーマイキー」が出現。
指差しができるようになった年齢の子供から楽しめる絵本で、親子のコミュニケーションを育むのにぴったりな1冊となっています。
このような「探せシリーズ」の絵本は近年、集中力や観察力を養うことを目的に知育系の書籍としても人気で、色んなキャラクターとコラボした本がたくさん発売されていますので、親子でお気に入りの一冊を探してみては。
<絵探し系の絵本(例)>
「ミッケ! 」「アンパンマンをさがせ! 」「ドラえもんをさがせ! 」「ポケモンをさがせ! 」「スヌーピーをさがせ! 」「ミッキーをさがせ! 」「さがして! みつけて! アナと雪の女王」「ツムツムをさがせ! 」「ひつじのショーンをさがせ! 」「トムとジェリーをさがせ! 」「星のカービィをさがせ! 」「すみっコぐらしをさがせ♪ 」「トミカを さがせ! 」「ひょっこりはんをさがせ! 」
なお、3月21日(土)からは滋賀県立陶芸の森 陶芸館にて、特別展「リサ・ラーソン―創作と出会いをめぐる旅」が開催。
「旅と出会い」をコンセプトにリサ・ラーソンの新たな魅力を浮き彫りにする企画展で、選りすぐりの作品をはじめ、世界各地で収集された品々、身近で感化しあったアーティストたちの作品などが展示される予定となっています。
LISA LARSON A JOURNEY THROUGH TIME
期間:2020年3月21日(土)〜5月31日(日)
会場:滋賀県立陶芸の森 陶芸館
料金:一般800円/高大生600円/中学生以下無料
※同館は新型コロナウイルスの影響により、2020年2月29日(土)から3月16日(月)まで臨時休園中。以降の開園状況については公式HPにて発表するとしています。
ⒸLISA LARSON/ⒸLisa & Johanna Larson/ⒸPIE International