「ゴゴゴ…」と効果音が流れてきそう、上から見下ろしてくる黒猫ちゃんの圧がすごすぎた
猫は正面から見ると可愛らしい顔をしていますが、角度を変えて見ると普段とは違った印象を感じることができ、それもまた猫の持つ魅力の一つと言えます。
XユーザーのDame氏(@Damemedadameko)さんが先日、お家で愛猫の写真を下から撮影していたところ、とっても迫力のある瞬間を捉えることに成功。その様子を自身のSNSで公開しています。
ふさふさの毛に覆われた胸をグンと前に張り、そびえ立つ山のようにどっしりと立ちはだかる一匹の黒猫ちゃん。
顔は正面を向いたまま黒目だけ下に向けて、睨みつけるように見つめる視線は威圧感たっぷりで、三ツ矢サイダーのマークみたいにキュッと結んだ口元は、猫ちゃんの機嫌が相当厳しいものであることを示唆しているかのよう。
飼い猫にこんな険しい表情で見下ろされてしまったら、悪いことをしていなくても何だか申し訳ない気持ちになってしまいそうです。
『おい、お主…もう認めるんじゃ…
— Dame氏 (@Damemedadameko) March 4, 2024
お前は…お前は…』
(クロニイサマ…オヤメクダサイ…)
『お前は…花粉症じゃ‼️‼️‼️』
(ハナムズムズ、メハカユイ…デモ…ミトメタクナイ…)#猫のいるくらし#猫のいるしあわせ#猫好き#猫#猫好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/hLw6gj39jN
それにしても猫ちゃんはこの時、本当に不機嫌な気持ちだったのでしょうか。
飼い主さんに詳しい話を聞いてみると、この写真はコタツの上にやってきた猫ちゃんを普通に撮影しようとしたところ、なかなかうまく撮らせてくれなかったので、こっそりと下から撮影した一枚なのだとか。
猫ちゃんを下からのアングルで撮影したことは過去に何度かあるものの、今回のように味わい深い表情を捉えたのは初めてのことで、「いつも警戒心が強くてビビりなのに、この時はゴッド感を醸し出していて、すごいのが撮れた実感がありました。」と撮影時の心境について回想。一方、猫ちゃんの胸中については「こいつまたしれっと写真撮りやがって…って思っていると思いますw」と推測してくれました。
この後、カメラに気づいて直ぐにそっぽを向いた猫ちゃん。その場をやり過ごしたのもつかの間、今度は子どもが近づいてきたことからササッと逃げてしまったのだそうで、迫力満点の表情は一瞬しか見ることができなかったレアな光景だったようです。
ユニークな表情を見せてくれた黒猫は、クロちゃんというもうすぐ2歳になる男の子。
性格はとても慎重で、兄弟猫の好奇心旺盛なシロちゃんとは対照的。普段はお家の中でひとりで過ごしたり、シロちゃんと一緒に走り回ったりして過ごしているほか、高いところに飛び乗ろうとして時々失敗してまうお茶目な一面もあるのだそう。
そんな2匹は「可愛くてついつい甘やかしてしまいます」と語るほど、飼い主さんにとって大切な猫ちゃん。
自分の子供がネコちゃんたちと過ごしているのを眺めていると幸せを感じる一方で、「子供はクロちゃんシロちゃんの姿を見て育っているので、時々猫の真似をしたりすることがあって、ちょっと心配な部分もありますw」と、お子さんと愛猫の微笑ましいエピソードについても明かしてくれました。