倉木麻衣と共演した人気ネコが主役!京都市のPR動画「きょうの,みゃーこ」全6篇が公開

猫が出演して京都市の魅力をPRするウェブ限定動画「きょうの,みゃーこ」全6篇が12月3日に公開されました。

京都市のWEB限定動画「きょうの,みゃーこ」「きょうの,みゃーこ」

これは今年の9月に公開された市政PR動画「きょうを,素晴らしく」の続編となる動画で、前作で歌手の倉木麻衣さんと共演し、その愛らしい仕草から「可愛すぎる」「癒やされる」とSNS上で一躍話題になったナゾの猫「みゃーこ」が今作は主人公となって登場しています。

京都市は市区町村の魅力度ランキングでは常に上位に名を連ねていますが、保育士の給与水準が全国平均の約1.4倍であることや、救急車が現場に到着するまでの時間が全国平均よりも早いことなど、意外と知られていない同市の魅力を「みゃーこ」目線でユーモラス、かつキュートにPR。

京都市の魅力をPRするため演技する猫のみゃーこ

直立不動で窓の向こうにいる倉木さんの姿を探したり、母子手帳を探し求めてタンスを覗き込んだり…と、猫とは思えない名演技を見せています。


この可愛らしいニャンコは、京都市西陣にある猫カフェ・キャットアパートメントコーヒーの看板猫「ウニ」。

キャットアパートメントコーヒーの看板猫「ウニ」私が「ウニ」ですにゃ

動画の撮影舞台にもなった同店の現場では、猫だけに監督の指示がまったく耳に入らずあちこちと動いたり、見慣れないカメラに興奮したり・・と撮影チームは大いに苦戦したそうですが、時間が経つにつれて撮影にも慣れ、最終的には猫とは思えないまるでプロの俳優のような演技力を披露してくれたのだとか。

本記事の末尾では、その集大成となる全6篇をまとめた映像を公開しています。

 

「きょうの,みゃーこ」全6篇

キャットアパートメントコーヒーで撮影された京都市のPR動画「きょうの,みゃーこ」のワンシーン

■「ICOMってナニ?」篇(20秒)
200を超える博物館や美術館がある京都で来年、日本初となる国際博物館会議京都大会(ICOM)を開催。動画ではみゃーこが「ICOMってナニ?」と視聴者に向かって語りかけるシーンが描かれています。

■「全国トップクラス」篇(20秒)
地域ブランド調査2017で全国1位に輝いた京都市。動画では窓際に佇むみゃーこが倉木さんの歌声に気づき、窓の向こうにいる倉木さんの姿を探す様子が描かれています。

■「猫にも自慢」篇(20秒)
保育士の給与水準が全国平均の約1.4倍とトップクラスの子育て環境を実現する京都市。動画ではみゃーこがタンスに頭を突っ込み母子手帳を探して四苦八苦するシーンが描かれています。

■「猫の手も借りたい」篇(20秒)
約64,000トンにのぼる食品ロスを減らす取組を続けている京都市。動画ではみゃーこがテーブルの上にある手付かずのケーキを物欲しげに見つめながら「それ,食べないんですか?」と訴えかけるシーンが描かれています。

■「猫も驚く速さ」篇(20秒)
救急車が現場に到着するまでの時間が全国平均よりも早い京都市。しっぽをパタパタしながら部屋でリラックスしているみゃーこが、猫にとっても人にとっても安心・安全な街であることをPRしています。

■「その漢字はわからん」篇(20秒)
明治時代から市民に命の水を運び続ける琵琶湖疏水。美味しそうに水を飲むみゃーこが災害時の備蓄飲料水として認知し、活用してもらうことをPRしています。

(c) City of Kyoto.

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