目を覚ますと逆さまになった2匹の猫に凝視されていた…！朝からすごい猫圧にさらされた飼い主さんの驚愕の体験とは

朝起きた時、愛する猫の寝顔が視界に飛び込んできたら、これほど嬉しい目覚めはありません。

ぼんやりした意識の中でだんだんと猫に焦点が合っていく様子を想像してみると、朝から幸せな気分に包まれそうです。

しかしその時、猫が自分の顔を凝視していたとしたら…果たしてどんな心境になるのでしょうか。2匹の猫と暮らしている「ぽむりんとぽわたん」さんが、最近、朝まぶたを開けると目の前に広がっていたのが、そんなワンシーンを現実にしたかのような光景です。

朝起きると上から圧力をかけて凝視してくる白猫 — すごい猫圧（提供：飼い主さん）

前方に見えるのは顔が逆さまになった2匹の白猫。

どちらの猫も鋭い眼差しをこちらに向けてロックオンした状態で、「お前が目覚めるのを待っていたぞ」と言わんばかりの視線。その表情は、飼い主さんの寝顔を優しく眺めているというよりかは、良からぬ事態を予感させるような緊迫した面持ちで、朝起きてこんな光景が広がっていたら驚きのあまり声を上げてしまいそうです。

とは言え、朝イチで愛猫の存在を確認できるのは悪い気がしません。猫を飼っている人であれば、一度は体験してみたいシチュエーションのような気もしますが、一体どのような状況で撮影されたものなのでしょうか。

飼い主さんに聞いてみると、これはお布団で寝ている時に上を向いて撮った写真なのだそうで、猫ちゃんたちが座っているのは出窓にあたる部分。そこから見おろされている形になる訳ですが、頭上に猫の登れる場所があるというのは中々スリリングな睡眠環境です。

今日もいるだろうなと思って目覚める愉しさよ#猫圧 pic.twitter.com/lhCKpJzD3B
— ぽむりんとぽわたん (@pom_powa_nyan) November 4, 2023

一方、猫ちゃんたちにとってこの場所は、窓の外にいる鳥や地域猫を眺めるのに適した監視スポットで、出窓に登っているのはよくあること。しかし最近は、飼い主さんが朝起きるタイミングでじっと見つめてくるようになったのだそうで、この日も短い二度寝からふと目を覚ますと、同じようなスタイルで上から凝視してきたのだとか。

そして、その理由については心当たりがあるようです。
「間違いなく朝ごはんの催促でしょうね。前日の残りもなく、お腹が空いてる時いつもはじーーーっと見つめてくるので。」

空腹であったなら鋭い視線を向けてくるのも頷けるというもの。この後、一匹の猫ちゃんがお腹に飛び降りてきたため、思わず叫んでしまったという飼い主さん。2匹の熱量に負けて体を起こし、朝ごはんをあげることにしたと言います。

朝からコンビで圧をかけていたのは、元保護猫の「ぽむりん」ちゃんと「ぽわたん」ちゃん。