車に戻ってくると…2匹の猫ちゃんがボンネットの上に鎮座していた→夜なのに猫が集まる理由とは?

車の種類によってはボンネットの真ん中に穴(ダクト)が空いた構造になっていることがありますが、冬の間、そこを求めて猫がやってくることもあるようです。

Xユーザーのつっぴー(@tsuppyVAB)さんが先日、外出先から帰宅して1時間くらい経った後、再び出掛けようと車へ戻ると先程とは違った光景を目撃。そこにはボンネットのダクトを塞ぐように座っている猫ちゃんたちの姿がありました。

車のボンネット上のダクトで暖を取る2匹の猫
実際の写真(提供:つっぴーさん)

車の上に猫が乗っている光景はそれほど珍しくはありませんが、2匹の猫ちゃんが一緒に、しかも寄り添うように座っているのはあまり見かけません。

辺りは暗くなっているため、日当たりが良いからボンネットにいるという訳ではなさそうですし、猫ちゃんたちの表情をよく見ると、気持ち良さそうでうっとりしているような印象。たまたまそこに居たというよりは、目的があってここに居るといった感じで、猫ちゃんたちには何か事情がありそうです。

撮影者のつっぴーさんに詳しい話を聞いてみると、この車はスバルの『WRX STI』というスポーツセダンで、24時間耐久レースにも出場している車種。

スバル『WRX STI』の走行シーン
つっぴーさんの愛車『WRX STI』

30年前からあるスバル伝統のエンジンを搭載していて、ターボという車の出力を上げる仕組みがあるため熱を持ちやすく、それを冷却するためボンネットにダクトが設けられているのだそう。しかし、冷却効率が悪いことが長年の課題となっており、過去のレースでも度々エンジンを冷やせずに負けることがあったのだと言います。

つまり、車の特徴としてエンジンが熱を持ちやすく、ダクトはその熱が伝わってきやすい場所。冬の時期でもエンジンを切ってから1時間ほどは暖かいことから、猫ちゃんたちはその熱を求めてやってきたと考えられるようです。

この光景を見て「可愛いけど、どいて欲しいなぁ。」と感じたつっぴーさん。猫ちゃんを怖がらせないようにゆっくり近づいて降りてもらったそうですが、当の猫ちゃんたちは「えー、どかないといけないの?寒いよー。」と、まだダクトの前に居たかったようなリアクション。その後は人間が朝布団から渋々出るような感じで去って行ったのだとか。

今回インタビューに応じてくれたつっぴーさんは、たまに猫カフェに行くこともあるというネコ好きさん。

ボンネットの暖かさが心地よい今の時期、猫ちゃんが愛車に乗っているのは良くあることなのだそうですが、車のボディに泥汚れや毛が付いてしまったり、砂が付いた手足で乗られると傷だらけになってしまうこともあるので、「可愛いのですけど、その場所は止めて欲しい…というのが本音ですね。」と複雑な心境を語ってくれました。

取材協力:つっぴー(@tsuppyVAB)さん

最近の投稿