通信教育のユーキャンが「ねこの描き方講座」を開講したニャ

猫が好きな人にとっては、猫を「見たい」「撮りたい」「遊びたい」といった欲求はごくごく自然なものですが、過去2年間では猫をテーマにした塗り絵の書籍が15冊以上も出版されるなど、近年は「猫を描きたい」という雰囲気が醸成されつつあります。

色鉛筆のイメージイラスト

そんな中、通信教育を手掛けるユーキャンから先月「ねこの描き方講座」を開講したという発表がありました。それによると、ふんわりとした毛並み、フワッとしたしっぽ、ぷにぷにの肉球など、愛猫の魅力をしっかりと表現できるようになるのだとか。

ユーキャンの「ねこの描き方講座」

というわけで今回は、「ねこの描き方講座」の特徴についてご紹介します。


デッサンが不要

一般的に猫を描くには、まず猫を見ながらその形体を平面に描画していく「デッサン」という作業から始まりますが、絵心があったり絵を描くことを習ったりした経験がなければ、自分の目で見たものを上手に描き写すのは簡単ではありませんよね。

デッサンのイメージイラスト

本講座ではカーボン用紙を重ねて上からなぞるだけで下絵が作れる「トレース画法」を採用しているため、デッサンをする必要がなく、絵を描くのに自信がない人でも簡単に可愛らしい猫を描くことができるようになっています。

猫の色を塗る5つのコツを解説

下絵を作ったら後はぬりえと同じように色を塗っていくだけ。とは言っても、本物の猫ちゃんのような色合い表現するのは簡単ではありません。

猫の塗り絵の下絵

例えば猫は顔だけ見ても複雑な毛の流れをしていますし、ガラス玉のようなキレイな猫の目も単に塗りつぶすだけでは再現できません。本講座では、毛並み塗り、重ね塗り、残し塗り、ぼかし塗り、練り消しゴムを使った色の調整など、猫の色を上手に塗るための5つのコツを解説。

また、次にどこに色を塗れば良いのかなど手順ごとに細かく解説しているので、教材のステップどおりに色を塗っていくだけで作品を作ることができます。

添削指導が受けられる

講座を受講すると講師から個別に添削やアドバイスを受けることができます。

添削のイメージイラスト

カリキュラムに沿った的確なアドバイスをもらえるので絵が苦手な人でも上達しやすいほか、どうしても上手に描けない時には、パソコンやスマホからメールで質問することも可能。

また、最終課題は自分が好きな猫を作品として提出できるので、愛猫をモデルに描いた絵に対して添削を受けることができます。テレビやSNSなどで人気のタレント猫などを課題に描いてみるのも楽しそうですね。

塗り絵本などの書籍ではすべての読者を対象にしたアドバイスしかできませんが、自分が描いた絵に対してアドバスをもらえるのは講座ならではの特徴と言えそうです。

必要な画材・教材をセットでお届け

猫の絵を描くのに必要な画材と教材は、受講後に一式セットで送られてきます。

セット内容には、キャンバスとなるA4画用紙10枚、作品づくりに適した芯の軟らかい「6B鉛筆」、毛の流れやふんわりした尻尾などを表現するのにピッタリな12色の「専用色えんぴつ」、大きな部分から細かな部分の調整に便利な「練り消しゴム」、描く時の手元の動きを映像でしっかり把握できる「DVD」などが含まれていますので、道具を持っていなくても一式セットが届いたその日からすぐに始めることができます。

気になる受講価格は一括払いの場合で19,000円(税込+送料込)。価格には教材費、指導費、消費税などが含まれています。

通信講座のイメージイラスト

ネコ好きな人にとっては猫の目や肉球、尻尾などを塗っているだけで幸せな気持ちになれそうですね。また猫を飼っている人であれば、絵を描くために注意深く観察することで、今までには気づかなかった愛猫の魅力や仕草など新たな発見があるかもしれません。

犬好きの方は「いぬの描き方」という同種の講座も開講していますので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

(C) U-CAN,inc./prtimes.jp

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