バスの車内で譲渡会「動物フェスティバル2018なごや」にネコのバスが登場
バス車両を全面的に改装した「ネコのバス」を活用した保護猫の譲渡会が9月23日(日)に「動物フェスティバル2018なごや」で開催されます。
「ネコのバス」は、国内の猫の殺処分ゼロを目指して保護猫カフェの運営を手がけるネコリパブリックと、ペットの栄養・健康・ウェルネスを追求するペットケアカンパニーネスレ ピュリナ ペットケアが、保護猫を家族として迎える文化を広めるために共同運営しているプロジェクト車両。
車両の外観は三毛猫をイメージしたような3色柄の塗装が施されていて、猫の顔にあたる前方上部には猫の耳を2つ設置。左耳は不妊手術済みであることを示す「さくら耳」にカットされているなど、保護猫・地域猫を想起させるデザインになっています。
車内には冷暖房が完備。猫カフェのように猫も人もゆったりとくつげるオシャレな空間が広がっていて、ホームセンターやイベント会場など多くの人が訪れる場所に移動し、保護猫カフェをバーチャル体験できるスペースとして活用したり、保護猫の譲渡会の場として活用されています。
そんな「ネコのバス」が2018年9月23日(日)には、名古屋市中区にある久屋大通公園の広場で行われる「動物フェスティバル2018なごや」に登場します。
会場内に停留する車両には、事前に5分ほどのセミナーを受講してから乗車(靴下着用)。車内で猫と対面できる時間は1回あたり15分程度で、当日、新しい家族として迎え入れたいと思った猫がいた場合は、アンケートへの回答を経て、お試し飼育期間である「トライアル」に向けた面談に進むことができます。
面談の結果、双方がトライアルへの移行に合意できた場合は、後日トライアル譲渡を実施。その後、トライアル期間が終了した段階で最終的に双方が譲渡に合意できれば正式譲渡となります。
その他にも「動物フェスティバル2018なごや」の会場では、さまざまなコーナーやイベントを実施。
今年のテーマは「ペットと防災」で、ペットの防災グッズ展示、動物防災クイズ&紙芝居、動物健康相談などが行われるほか、ふれあい動物園(ウサギ・ヒツジ・ロバ・ヤギ・モルモットなど)、ワンちゃんふれあい、ポニー馬車に乗ろう、アニマルメイクアップ、動物クイズ&スタンプラリー、動物缶バッジ&サンバイザー作りなどの企画が予定されています。
譲渡会 概要
名称:ネコのバス 保護猫譲渡会
日程:2018年9月23日(日)
時間:10:00〜16:00
※最終受付は15:45(予定)
場所:動物フェスティバル2018なごや 会場内
愛知県名古屋市中区栄3丁目
久屋大通公園 エディオン久屋広場
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